Skip to main content
JA

レガネスを下し2連勝 (1-2)

終盤の逆転ゴールで今季アウェイ初勝利を挙げた。

SDエイバルは3日、ラ・リーガ第12節で最下位レガネスと対戦し2-1の逆転勝利を収めた。立ち上がりに先制を許しながらも、前半のうちにシャルレスのゴールで追いつき終盤にキケ・ガルシアが決勝ゴールを挙げている。

メンディリバル監督は2-1で勝利した木曜日のビジャレアル戦とほぼ同じスタメンを起用、セルジ・エンリクに代わってシャルレスが先発出場した。

美しい夕焼けに包まれたブタルケでキックオフされた試合は、序盤にスコアが動く。6分、レガネスは右サイドからのクロスをブライトバイテ がシュート、さらにカリージョに続いてエン=ネシリがゴール前の混戦の中でシュートを放ち、ドミトロヴィッチの奮闘もむなしくボールはゴールの中へ転がり込んだ。

しかしエイバルもすぐさま反撃に出る。17分に左サイドでボールを受けたコテがゴール前へクロスを入れると、フリーで走り込んだシャルレスにぴたりと合う。ブラジル人ストライカーのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、エイバルが早い時間に同点に追いついた。

その後は一進一退の展開となる中、レガネスは44分にロングパスを受けたエン=ネシリが右サイドからペナルティエリアに侵入するビッグチャンスを作るが、ラストパスは味方に合わずエイバルは失点を免れた。

後半に入っても両チーム互角の戦いが続くが、徐々にホームのレガネスが優位に立ち始める。66分には左サイドからクロスを上げ、ファーサイドで待ち構えたフリーのロサレスが危険なシュートを放ったが幸いゴールの左に外れた。

メンディリバル監督は73分にシャルレスに代えてセルジ・エンリクを投入、逆転ゴールを狙う。そして84分、鋭いカウンターからオレジャーナのラストパスにキケ・ガルシアが抜け出し、冷静に相手GKとの1対1を制してゴール。キケの2試合連続得点で逆転に成功した。

そのままリードを守り切ったエイバルは敵地での勝利で2連勝を達成、勝ち点を15に伸ばした。次節は9日にホームでレアル・マドリードと対戦する。