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ペドロ・レオン「決して諦めることは考えなかった」

怪我からの復帰に近づくペドロ・レオンがクラブ、そして家族への感謝を語った。

複数の怪我により長期離脱からの復帰に近づくペドロ・レオンが、本日の記者会見でメディアにその思いを語った。「もちろん100%じゃないけど、この20か月間で4回の手術を受けて5月からプレーしていないことを考えれば、かなり良い状態だよ。トレーニングも問題ないし、監督に呼ばれれば準備はできている」

ムルシア出身のミッドフィールダーは膝の怪我、背中の手術など繰り返しの負傷について「正直に言って、すごく辛い時期もあった」とその苦悩を明かしている。

「決して諦めることは考えなかったけど、多くの疑問が浮かんだのは事実だよ。複雑な膝の問題があり、その次は背中、そして足の裏…それぞれ関係のない怪我が不運にも重なってしまった。それでもいつかは解決してチームに帰って来られると信じていたから今は良い気分だし、全力を尽くすよ」

ペドロ・レオンは感謝の言葉も忘れることはなかった。「この2年間は簡単なものではなかったので、クラブに感謝したい。足の手術を受けなければいけなかった時に会長が夜の11時に空港に会いに来てくれて、とてもありがたかった。クラブの全ての人が僕をサポートしてくれた。僕を毎日支えてくれた妻と子供たちにも感謝しているよ」

「チームメートも大きな助けになってくれた。彼らは友達以上の存在だ。辛かった時期にも励ましてくれて、すごくありがたかったよ。僕たちは大きなファミリーなんだ」

「チームは非常にうまく行っているのが分かるし、チームメートのプレーを見るのが楽しいよ。羨ましい気持ちもあるけど、今はポジションがあるか、試合にどれだけ出られるかなんてことは全く考えていないんだ。あまり先のことは考えたくないし、トレーニングでのプレーを楽しんでいる」

今週のヘタフェ戦出場の可能性に問われると、ペドロ・レオンは「もちろんトレーニングに復帰した日から試合に出場することを夢見ているけど、僕は現実的だ」と答えている。「ヘタフェでは6年間を過ごしたし出場できれば最高だけど、このままトレーニングを続けていればいずれ復帰の時が来ると信じているよ」