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JA

一部残留のための、大きな一歩(1-2)

エイバルはラ・リーガ2連勝。降格争いから大きく抜け出した。

エイバルはラ・リーガ第32節、グラナダと対戦。チームは2試合連続で勝利し、残留に向
け大きなリードを手にした。

先週木曜日に行われたバレンシア戦に引き続き、勝ち点3を獲得したチームは、 デ・ブラ
シスとキケ・ガルシアのゴールにより、降格圏からまた一歩脱出した。

前節の勝利で自信を高め、グラナダの本拠地に乗り込んだエイバルは、バレンシア戦同様
、最初の15分間の主導権を握る。前半16分、ハーフェーラインの競り合いでボールを奪っ
たキケ・ガルシアは、前線に繊細なスルーパス。ボールを受けたデ・ブラシスが、飛び出
したゴールキーパーの頭上を越す完璧なループシュートで先制点を獲得。

エイバルは前半を完全にコントロールし、追加点の機会は無くとも、同時に相手にチャン
スを与えない試合運びを見せた。

しかし後半に流れが大きく変わる。後半開始早々、途中出場のソルダードがキーパーのド
ミトロビッチの壁を破る同点ゴール。相手サポーターのボルテージが最高潮に達する。そ
れでも追加点を奪ったのはエイバルだった。前のプレーでビッグチャンスを逃したキケ・
ガルシアが、オレジャーナの折り返しの絶好機をしっかりとゴールに沈めた。

また、終了間際にもデ・ブラシスに決定機が訪れるが、相手キーパーの好セーブに阻まれ
た。この試合によりエイバルは、自動降格圏から3つ上の15位に浮上。勢いと大きな自信を手
にしたチームは、アウェイの地で再び残留に向け、大きな一歩を踏み出した。