メンディリバル監督「油断することなく、これまで通り戦う」

ホセ・ルイス・メンディリバル監督は本日の記者会見で、明日サンティアゴ・ベルナベウで行われるレアル・マドリード戦でも「油断することなく、これまで通り戦う」と語った。

負傷のためカラベラ、アルビージャ、ビガス、出場停止のためパペ・ディオプが欠場し、チームは18人でマドリードに向かう。

「ベルナベウでプレーすることは、それだけでモチベーション。ただモチベーションが高くても、難しい試合になることは変わらない」

「いいプレーをしていない時でも、彼らはチャンスを作れる。ホームでは無得点で終わることはないので、私たちは1～2点を奪うことが必要になる」

「（レアル・マドリードは）他のシーズンはチャンピオンズリーグで好成績を収めてきたが、今季はカップ戦で既に敗退しリーグでも首位から遠ざかっている。しかし非常に優秀な選手が揃っていることは変わらない」

指揮官はまた、相手陣内の高い位置でプレスを掛けるいつものサッカーを変えないことを強調した。

「低い位置に構えてしまうとプレスを掛けるのが難しく、ラインの間のスペースが広がって相手がプレーしやすくなる。私たちは何も変えるべきではないんだ」

1部残留の可能性については「数字的にはまだ確定しないが、下に十分な数のチームがある」と語り、下位3チームが勝ち点39に到達することは難しいと見ている。

「いずれにせよ、残留を確定させるためにはまだいくつか勝ち点が必要だ」