Skip to main content
JA

メンディリバル監督:「私たちはもっとバランスを取り、もっと話し、お互いを助け合う必要があります」

エイバルの監督は次節の対戦相手、ヘタフェの「競争力」を警戒しています。

 メンディリバル監督はチームに"よりバランスの取れた"プレーをするよう呼びかけ、「私たちはもっと多くのことを話し、お互いにもっと助け合う必要がある」と分析しました。

 日曜日のホームでのヘタフェ戦(午後10時)に先立つ記者会見で、「鍵となるのはボールをロストした後。ヘタフェが2、3つのパスでエイバルサイドに侵入することを避けなければなりません」と述べました 。

「それは私たちが今欠けているものです。攻撃しているときに、ボールを持たないプレイヤーに注意を払う必要があります。ボールやゲームに近い方に注目しがちですが、ボールを持っていない選手こそ重要なのです」

 代表チームに3人の選手が招集されたエイバルですが、メンディリバル監督にとって、その期間のオフはチームにとって良かったようです。 「マルコ(ドミトロヴィッチ)とU-21の代表選手(ポソとブライアン・ヒル)は日曜日の試合に間に合いそうです。オフの前の週に3回の非常に良いトレーニングセッションがあり、今週も3回の非常に良いトレーニングセッションができました。」

「ヘタフェは難しい相手となるでしょう。“最高のチームというわけではありませんが、トップクラス競争力を持っています。私たちはホームのイプルアで改善し、より良い感覚をキープする必要があります。ゲームの中で私たちがうまくやっているように見える瞬間が訪れるかもしれませんが、ルーズボールで、彼らが一瞬の隙を突くかもしれません。そこが私たちが改善しなければならないポイントです」

「彼らは結果を残せていませんが、同じように競争し、常に緊迫しており、ピッチ上で敵の対戦意欲を奪おうとする、最も手ごわいチームの1つです。私たちはゲームから離れる必要はありません。やらなければならない事に集中します。他の事に気を奪われていると、勝つことはできません。スコアをリードされないことも重要ですね。とても強くて岩のようなチームなので、彼らはエイバルのサッカーをさせてくれないはずです。そして彼らは前に出た途端、一気に全体を押し上げます」

  これまでメンディリバル監督は、常にネガティブな結果も頭に入れておかないと警告してきました。「ライバルチームに"もはやイプルアは難関な場所ではない"という印象を与えてしまうかもしれません。今ここから、私たちが一段階強くなることを願っています。」

 2つの事のなるプレースタイル同士の対決。エイバルの監督は、「珍しい展開になるかもしれません。試合を正しく読めた者が勝利を手にします」と予言しました。

 最後に、昨シーズンまでエイバルに所属していたヘタフェのミッドフィルダー、ククレジャについてコメントしました。「彼は非常に頭が良く、フレッシュです。従って、あらゆるタイプのサッカーやポジションに適応し、どのチームでも際立つだろうと述べてきました。彼は自分の活かし方を知っており、拮抗した状況を打開できるDNAを持っています。要注意の選手です」