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メンディリバル監督:「我々は死闘を繰り広げる事になるでしょう。劣等感を感じてはいけません。」

エイバルの指揮官はセビージャ戦に22人の選手をリストアップ

  日本時間30日夜10時、エイバルはホームでセビージャと対戦する。メンディリバル監督は「死闘を制する気持ちでいきます。劣等感を感じてはいけません。」と語った。

 

 エイバルの指揮官は、この試合に22人の選手を招集。筋肉系の故障をしているケヴィン・ロドリゲスがメンバーから外れた。

 

 「アトレティコ・マドリードとの試合(1-2で惜しくも逆転負け)のようなプレーができたら、きっと勝つチャンスはあります。セビージャはアトレティコよりもボールを持つでしょうが彼らは良い選手を揃えているので、深い位置でも守備と相手に立ち向かう術を知っています。」

 

 メンディリバル監督は、セビージャの長所は「多くの事に適応できること」だと強調した。 「セビージャはゴールを決め、リードを守り切る事ができるチームです。彼らはリードしている時数歩後退しゴールに蓋をします。」

 

 「我々は持っているオプションを試しますが、セビージャにも彼ら自身のオプションがあります。彼らが後ろからポゼッションをする、もしくはダイレクトなプレーを仕掛けてくる事を念頭に置いて、我々の方は敵陣まで押し上げるようなサッカーをしていきます。前線からのプレスが上手くいけば、勝つチャンスはありますよ。」

 

 「我々はホームで勝つ必要があります。未だそこでは1試合しか勝ててなく、苦労しています。彼らの手強さも知っていますが、彼らも我々を苦手に感じているはずです。ここは重要なポイントで、彼らのゲームを難しくするために私たちが持っている長所を出し切りたいと思っています。」

 

 「セビージャは非常に多様なプレースタイルを持つチームであり、様々な状況に適応することができます。彼らはボールを支配してもされても、快適にプレーを進める事ができるでしょう。」

 

 「また非常に要求の厳しいクラブで、ヨーロッパリーグで優勝も経験しています。近年はチャンピオンズリーグにも出場していますね。彼らはアンタッチャブルなトップ3(レアル、バルサ、アトレティコ)に入り込める可能性があります。ロペテギ監督の契約更新は、彼がチームで成功している事を示しています。実際セビージャの試合を見てみると、彼の望んでいる事が多くの場面で体現されていることに気付きます。」

 

 昨シーズンのホームでの対決では、ハーフタイムまで0-2でリードされつつも後半の追い上げで逆転勝利を収めたエイバル。しかしこのようなゲーム繰り返すのは「難しいだろう」と彼は語った。 「めったに起こらないことです。年に1回程度でしょうか。いずれにしてもハーフタイムを2点ビハインドで折り返したくはありませんね。」