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メンディリバル監督:「グラナダと対峙するには、彼ら同様に戦う必要があります。」

エイバルの指揮官は、危険なエリアでミスをしないよう、チームに促しています。

 エイバルのメンディリバル監督は、グラナダと渡り合うためには、“彼らのように戦い“危険なエリアでミスを犯さない”必要があると考えています。

 

 悪天候によりアチャバルペの練習場の状態が悪かったため、人工芝の付属フィールドで今年最初の練習を開始したエイバル。試合前のインタビューはイプルアで行われました。

 

 「時には、戦術を変える必要のない試合もありますが、そのような中でもミスをしないように注意するべきです。優れたチームまたは、相手より上手く試合を運んだチームが勝利を手にするのです。相手に狙われている通りのミスをするチームが勝つ事はありません。」

 

 「グラナダには競争力があります。どんな状況でも競争することができるチームになりました。うまくプレーできないこともありますが、最後まで勝つ可能性を持っており、実際多くのポイントを獲得しています。ヨーロッパリーグやリーグ戦、怪我等の影響もありますが、困難な状況でも競争力のある試合を展開する彼らの姿勢には学ぶところがあります。」

 

 またグラナダの監督であるディエゴ・マルティネスについては「彼はクラブと二人三脚でチームを編成してグラナダを育て上げ、1部リーグの残留はおろかヨーロッパリーグで戦うまでのチームになりました。良いシーズンを過ごしていますね。」と評価。

 

 そしてメンディリバル監督は、チームが彼の望むサッカーのアイデアに近づいていることを強調しました。「バルセロナ戦では非常に拮抗した試合をすることができ、最後まで強豪を追い詰める事が出来ました。」※前節はアウェイでバルセロナと対戦、1-1で引き分けた。「グラナダとの試合に準備をする時間は十分にあり、バルセロナ戦から回復することができました。私たちが元気に最近のパフォーマンスをグラナダ戦でも発揮できることを願っています。」

 

 「グラナダはバルセロナと全く異なるチームです。私たちは常にベストを引き出せるよう努力しますが、ゲームの状況によってはそれができない場合があるかもしれません。」「バルセロナとのドローで2020年を終えた後、ホームのイプルアで勝利を手に入れたいです。ホームで勝つのに苦労しているので、とても重要な事です。私たちの精神とモラル、バルセロナで得た勝ち点1が後押ししてくれるといいですね。」と最後に締めました。※エイバルは今シーズン未だホームでの勝利はない。