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メンディリバル監督「メンタルの強さが必要」

指揮官が明日のバジャドリード戦について語った。

ホセ・ルイス・メンディリバル監督 本日記者会見、明日のバジャドリード戦では「メンタルの強さが必要とされる」と語った。

アウェイでの一戦は出場停止のエスカランテに加えて、ラミス、ブルゴス、コレア、シャルレスも不在となっている。

「バルセロナ戦は完敗だったので、疑問を持つ人もいるかもしれない。多くのチームと同じように、私たちは勝ち点が必要な状況であることは自覚している。私たちと同様に1部残留を目指すチームを相手に、メンタリティが重要になる。こうした試合ではメンタルの強さが必要とされるからね」

「バジャドリードの武器はブロックの強さで、彼らはナーバスになることなく常に同じペースでプレーできる。例え負けても、それに動揺せず変わることなくプレーできるんだ。それが強さに繋がっている」

「去年の対戦は引き分けで、いい試合だったが得点を奪うのが難しかった。彼らのホームで勝つのは簡単ではないが、彼らにとっても勝利は簡単ではない。引き分けでは1ポイントしか得られないが、相手にも1ポイントしか与えない。引き分けを狙いに行くことはないが、試合の展開によっては引き分けも良い結果になり得るだろう」

「リーグには20のチームがあり、どこの試合でも勝利の可能性はあるが、シーズンの最後に残留を争う10から12のチームはほぼ決まっている。バジャドリードも1部に残留し強化を進めるという目標は私たちと同じだろう。勝って順位表で彼らを追い抜ければいいが、もしそうなっても毎日戦いは続いていく」

バジャドリードはメンディリバル監督が4シーズンを過ごした古巣でもある。指揮官は当時を「悪い思い出よりも良い思い出の方がずっと多かった」と振り返る。

「いつもクラブも人々も温かく迎えてくれるので、バジャドリードに行くのを楽しみにしているよ」

8日間で3試合をこなす過密日程に関しては「怪我さえなければ、最初の試合と2試合目の間に回復する時間は十分にある」と言う。2試合目と3試合目の間隔は短いので、選手の状態を考えないといけない。今の時点では目の前の試合だけを考え、勝利のためにコンディションの優れた選手を起用する」

最後にメンディリバル監督は、水曜日に逝去したフアン・ルイス・マルダラス元会長の家族に哀悼の意を表した。「彼には以前エイバルと対戦した時と、12年前にここに来た時に会った。いつもクラブに近い存在で、チームを助けるためにできる限りのことをやっていた。非常に残念な知らせだが、素晴らしい人生を送った方だと思う」