メンディリバル監督：「レアルマドリードとの試合は、スタイルの強化に役立ちました。」

　メンディリバル監督は、アラベス戦前の記者会見に出演しました。(日本時間24日早朝6:00キックオフ)エイバルの監督は、「レアル・マドリードとの試合でスタイルが強化され、我々がやっていることは素晴らしいことだと選手に自信がつきました。」と強調しました。

　エイバルは全く異なるスタイルのチームと直面します。 「エイバルは敵陣でのプレーを目指すチーム。一方のアラベスは、後ろから前線2枚に一気にカウンターを仕掛けるチームです。彼らは自陣に引き下がって試合を運ぶと思いますよ。」

　メンディリバル監督は、アラベス戦でのポゼッションを重視しません。 「ボールを最もキープするチームが必ずしも勝つとは限りません。最終的な目標はゴールです。我々は敵陣でプレーすることを望んでおりますが、対するアラベスはそれほど気にしません。彼らはボールを持つと、スピードを生かして素早くフィニッシュまで持っていくので非常に危険です。」

　また彼はアラベスの2トップを警戒しています。「アラベスの2トップは、お互いをうまく補完し合う良い関係ができています。 2列目を通り越したロングパスを収める長身のホセル。そして快速のルーカス・ペレスです。前回のゲームでは、彼らがこの特徴を生かしたプレーが良く見られました。彼らは2人でシュートまで持っていくことができるので、我々は用心深くバランスをとる必要があります。ゲーム序盤、どのように対処するか見てみましょう。ただ我々が好調なら、恐れる必要はありません。」

　そしてメンディリバル監督にとって、この種のゲームに勝つことは自信になるとのこと。 「勝った場合、降格圏と4ポイントの差をつけることができます。1、2試合の結果で、ひっくり返されるポイントではありますが。今シーズンは勝つことがより難しく、より拮抗しています。これらのゲームに勝って3ポイント手に入れることは、選手にとって大きな自信になります。」

　最後にMLSに移籍することになったホセ・マルティネスについても話しています。 「彼は我々と一緒にいる時間はありませんでしたが、非常によくトレーニングしていました。MLSは1月にプレシーズンが始まるので、準備が容易なのは良いことです。選手が一番望んでいるのはプレーすることです。MLSリーグは上昇中のリーグであり、彼に幸運が訪れることを願っています。