メンディリバル監督「残留に加えて、全ての試合と練習で全力を尽くすことが目標」

来季終了までのクラブとの契約延長にサインしたホセ・ルイス・メンディリバル監督が本日記者会見に臨み、1部残留に加えて「全ての試合に全力を尽くす」ことがチームの目標になると語った。

会見にはアマイア・ゴロスティサ会長、フラン・ガラガルサSDも出席した。

「物事がうまく行けば、元々もう1年ここに残る予定だった。毎年の更新で何も問題ないので、それを変える必要はないだろう」

「エイバルの目標は明確だ。それは1部残留であり、マドリードやバルセロナにとってのリーグ優勝、チャンピオンズリーグ優勝に匹敵する」

「コーチングスタッフとして私たちは毎日選手たちをトレーニングで満足させ、次の日も喜んでピッチに集まれるように努力している。チームはうまく行っているし、来季も同じようになるといいね」

「クラブは1部リーグに適応しており、監督が私でなくなってもやるべき事は変わらない。この先も長い間、エイバルが1部に留まることを願っているよ。スタジアムの改築が進んでいるし新しいトレーニングセンターも完成するので、より快適になるはずだ。その点では誰がベンチに座っていても変わらない」

「ここで快適にやっているから、離れるのは難しいんだ。他の場所から話があれば、いつもクラブに話してきた。隠すことは何もないからね。だからこそ私たちの関係もうまく行っている」

来シーズンについて監督は「油断せずに改善していかないといけない」と言う。「いつも変化はあるものだが、落ち着いてチームの完成を急がないことが重要。立ち止まることはできないが、急いではいけないんだ。私にとっては5年目のシーズンで、数人の選手たちも同じ期間在籍している。そのおかげで新しい選手たちも素早く適応できる。不安を感じることなく、チームを改善していくことができるよ」

契約延長を受け、アマイア・ゴロスティサ会長は「今日はクラブ全体にとって非常に特別な日」だと語った。「メンディリバル監督との5年目、1部リーグでの6年目を私たちは楽観と熱意を持って迎える。監督とともに、この夢を継続していくことを願っている」

またフラン・ガラガルサSDは以下のようにコメントしている。

「ホセ・ルイスはエイバルにとって最高にして唯一のオプションであり、シーズン最高の契約だ。彼はスタッフのリーダー。コーチングスタッフの継続性によって、多くの成功を収めることができるはず」