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バジャドリードとの残留争いはドロー決着。乾はフル出場で勝ち点1獲得に貢献。 (1-1)

先制を許すもエース、キケ・ガルシアの同点弾で引き分けに持ち込んだエイバルはリーグ17位で変わらず。5試合ぶりに先発を外れた武藤は79分から途中出場。

 ラ・リーガ第23節、エイバルはホームでレアル・バジャドリードと対戦。序盤で先制を許すも、エース、キケ・ガルシアのゴールで引き分けに持ち込んだ。右サイドハーフで先発出場した乾はフル出場。1-1で引き分けたチームは、順位変わらず17位に留まっている。

 試合はいきなり動く。前半7分、エリア内でアルビージャが相手を倒してしまいPK。このチャンスをロケ・ミサがしっかりと決め、アウェイのバジャドリードに先制を許してしまう。

 警戒していた自陣のミスで失点してしまったエイバルだが23分、左サイドのブライアン・ヒルのクロスに頭で合わせたのはキケ・ガルシア。エースの同点弾でチームは試合を振り出しに戻す。

 乾も右サイドからのセンターリングで好機を演出するも得点には結びつかず、前半を1-1で終える。

 共に勝ち点20で並び、降格争いから抜け出したい両チーム。勝ち点を積み重ねることを目標とするエイバルは、自陣ゴール前での高い集中力をしっかりとキープし、緊迫した試合を展開していく。

 79分にはゴールを決めたキケ・ガルシアに代え武藤を投入し、逆転ゴールを狙いに行くも試合はこのままタイムアップ。下位争いとなったこの試合、リーグ戦17位のエイバルは18位のバジャドリードと勝ち点を分け合う事となった。