コリセウムでハードワークの末、勝点1奪取
ジョルダンがPKから先制のチャンスを迎えたが、シュートはクロスバーの上へ
SDエイバルは、リーガ第15節アウェイの対ヘタフェ戦で引き分けた。SDエイバルとヘタフェは、インテンシティの高いゲームを繰り広げたが、ゴールチャンスに恵まれず試合は0‐0で終わった。
SDエイバルは、PKから先制のチャンスを迎えたが、キッカーのジョルダンが惜しくも失敗。
前半は、立ち上がりから両チームがゴールに迫る白熱した展開となった。ヘタフェは開始直後の1分、アマトがシュートを放つもGKディミトロヴィッチが防ぐ。時間が経つと共に徐々に試合のリズムはペースダウンし、互いに試合のコントロールを握る展開になった。
前半終盤、SDエイバルがボールを支配し、最大のゴールチャンスが生まれた。アレホが放ったシュート性のクロスは、GKグアイタが触れクロスバーに直撃した。
後半はSDエイバルがイニシアチブを取り、敵陣内で試合を進めた。後半8分、エンリクがPA内でジェネに倒され、主審は迷いもなくPK判定。
PKキッカーはジョルダンだったが、シュートはクロスバーの上を越えてしまった。それでも、SDエイバルは気を落とさず、トライし続けた。エンリクが新たな決定機を迎えたが、シュートはGKグアイタに阻まれた。
試合終盤は、中盤での攻防が増え、SDエイバルはPA付近に侵入することが出来なくなる。試合終了間際はヘタフェが前掛かりに攻めに転じたが、SDエイバルは堅実な守備で耐えた。結果、SDエイバルは4試合無敗をキープし、貴重な勝点1を獲得した。