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JA

サン・マメスで引き分け連敗ストップ (0-0)

アスレティック・ビルバオに得点を許さず、大きな勝ち点1を獲得した。

14日に行われたラ・リーガ第17節で、SDエイバルはアスレティック・ビルバオと0-0で引き分けた。後半は相手に押し込まれたが、最後まで集中を切らせず連敗を止める勝ち点1を手にした。

敵地サン・マメスに乗り込んだチームは、序盤にペースを掴みボールを支配する。18分にはペドロ・レオンがペナルティエリアすぐ外から右足でシュート、ゴールの枠をとらえたがGKシモンにセーブされた。しかし直後にビガスが負傷のためにブルゴスとの交代を余儀なくされ、メンディリバル監督は前半のうちにプランの変更を強いられた。

その後も激しいフィジカルコンタクトが続いた前半の最大のゴールチャンスは、アスレティック・ビルバオに訪れた。アディショナルタイムに左サイドからの折り返しを受けたラウール・ガルシアが鋭いシュートを放ち、ドミトロヴィッチが弾いたボールをコルドバが押し込んでネットを揺らしたが、オフサイドによりゴールは認められず。スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

後半エイバルは徐々にホームのアスレティック・ビルバオに押し込まれ、66分にはイニャキ・ウィリアムズがドリブル突破からイバイ・ゴメスにスルーパス。大きなピンチを迎えたが、ドミトロヴィッチがファインセーブを見せてゴールを守った。

73分にはアスレティック・ビルバオに左サイドを崩され、クロスをカットしようとしたロベール・コレアの足に当たったボールがゴールに吸い込まれてしまう。痛恨の失点かと思われたが、VARによってオフサイドのためノーゴールの判定となり、エイバルは命拾いした。

84分のコーナーキックに合わせたラウール・ガルシアのヘディングシュートも、ドミトロヴィッチがしっかりとキャッチ。最後まで戦い切ったチームは90分間を無失点で乗り切り、敵地サン・マメスで大きな勝ち点1を手にした。