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レアル・ソシエダに敗れて連敗 (1-2)

先月延期となった試合は無観客で行われた。

SDエイバルは10日、ホームでレアル・ソシエダに1-2で敗れた。序盤にPKで先制されると後半に突き放され、反撃は終盤のシャルレスのPK弾のみにとどまった。

先月から延期されたこの試合は、ラ・リーガが今後2週間無観客での開催を決定したことを受けファンのいないイプルアで行われた。メンディリバル監督は過密日程の中で前節からメンバーを入れ替え、乾貴士やエドゥ・エクスポジト、エスカランテらが先発に名を連ねた。

最初のチャンスは今季好調のレアル・ソシエダ。キックオフの2分後にヤヌザイのスルーパスに反応したウィリアン・ジョゼがシュートを放ったが、ゴール左に外れた。

しかし15分、ソシエダが速攻を仕掛けるとヤヌザイのクロスがペナルティエリア内のビガスの腕に当たってしまう。このPKをオヤルサバルに決められ、エイバルはアウェイチームに先制を許した。

28分、エイバルは敵陣で獲得したフリーキックにキケ・ガルシアがヘディングで合わせる。するとボールが相手選手の腕に当たり、今度はエイバルがPKを獲得した。しかしオレジャーナのシュートは鋭い反応を見せたアレックス・レミロに止められ、絶好のチャンスを活かすことができない。

1点ビハインドのまま迎えた75分、レアル・ソシエダは右サイドからゴール前へボールを展開し、ポルトゥのパスからフリーになったウィリアン・ジョゼがシュートを流し込んで追加点を決める。

苦しい状況に追い込まれたエイバルは89分にキケ・ガルシアの突破が相手選手のハンドを誘い、再びPKを獲得。これをシャルレスがゴール左隅に決めて1点差としたが、同点に追いつくことはできず1-2で試合終了。前節マジョルカ戦に続いてイプルアで連敗を喫した。