Skip to main content
JA

ビジャレアル完封し、夢は続く(1‐0)

キケ・ガルシアが一ゴールを決め、値千金の勝ち点3獲得

SDエイバルはリーガ第26節ビジャレアル戦、両者譲らない展開だったが、最後まで気を緩めず戦い勝利をもぎ取った。試合終盤に苦戦を強いられたが耐え抜いて勝利した。前半16分、SDエイバルはキケ・ガルシアが決めたこの試合唯一のゴールで、大きな目標達成、夢を見続けるための大きな一歩となった。

立ち上がりはどちらにもボールポゼッションできる時間帯があったが、徐々にSDエイバルは軌道に乗り始め、敵陣でプレーし始めた。その結果、前半16分、ビジャレアルDFの裏を突いたロングボールがペドロ・レオンに届き、右サイドから上げたクロスにキケ・ガルシアがミート。最初のゴールチャンスから先制ゴールが生まれた。

ビジャレアルも徐々に積極的な仕掛けをみせ、ウナルがGKディミトロヴィッチの凡ミスをいかし同点弾を決めかけたが、シュートは枠外。その直後、チェリシェフが新たなチャンスを迎えたが、ペナルティアークから放ったシュートはクロスバーを越えていった。一方、SDエイバルはビジャレアルに猛プレスを仕掛け、ある程度の余裕も持ち1点リードを守っていた。

後半になると、試合序盤同様に拮抗し、両チームが試合を交互に支配する展開となる。後半開始直後には、SDエイバルが2点目を決めかける。ペドロ・レオンが渾身の左足シュートを放ったが、またもやボールはクロスバーの上へ。ビジャレアルもウナルがFKからチャンスを迎えたが、GKディミトロヴィッチが問題なくこれをセーブした。

前半同様、ビジャレアルは少しずつ主導権を握り始め、SDエイバルゴールに徐々に接近し始めた。ボールポゼッションで勝り、FWのスピードをいかしSDエイバル守備陣に脅威を与えた。

しかし、SDエイバルは隙を突かれることなく、必死の守備でビジャレアルの猛攻を抑えることに成功し、キケ・ガルシアの貴重なゴールで目標に向け大事な勝ち点3を獲得した。