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ベティスに1-0で勝利し1部残留が決定

ドミトロヴィッチの活躍もあり、コテのゴールを守り切った。

SDエイバルは5日、レアル・ベティスとのラ・リーガ第36節に1-0で勝利し、本拠イプルアで正式にラ・リーガ1部残留を決めた。

序盤からペースを握るエイバルは9分、カウンターから右サイドのペドロ・レオン、前線のオレジャーナへとパスを繋ぎチャンスを作る。ペナルティエリア内からのシュートは惜しくもディフェンダーにブロックされた。

15分にはグアルダードに左足で狙いすましたシュートを放たれるが、ドミトロヴィッチがしっかりとセーブ。

19分の右サイドからのクロスにシャルレスが飛び込み頭で合わせたシーン、さらに22分のコーナーキックからのオレジャーナのヘディングシュートは相手GKジョエル・ロブレスがセーブし、両チームともに序盤にゴールを奪うことはできない。

23分にはラミスがシュートのこぼれ球を押し込んで先制かと思われたが、ファウルによりゴールは認められず。左サイドで相手のクリアボールを拾ったオレジャーナのボレーシュートも、ジョエル・ロブレスのファインセーブに阻まれた。

43分にはロ・チェルソにゴール前中央からポストを直撃する際どいシュートを放たれたが、ゴールポストに助けられた。

スコアレスのままハーフタイムに入るかと思われた前半アディショナルタイム、エイバルはコーナーキックのチャンスを得る。ゴール前に視線が集中する中、意表を突いたボールがペナルティエリアの角で待ち受けるコテへ。低い弾道のシュートがゴールネットに突き刺さり、エイバルが前半終了間際に先制に成功した。

後半に入るとベティスが反撃を見せ、54分にはグアルダードがペナルティエリア内でフリーになりシュート。しかしドミトロヴィッチが足でボールを弾き、ゴールを許さない。

しかし67分、VAR判定の結果ラミスがペナルティエリア内でのファウルを取らて、ベティスにPKを与えてしまう。ここでロ・チェルソのキックに対し、ドミトロヴィッチが足でシュートを防ぐビッグプレー。1-0のままリードを保った。

その後も同点を目指すベティスを前にエイバルはやや押し込まれるが、80分のフリーキックからのバルトラのヘディングシュートもドミトロヴィッチが再びファインセーブを見せてしのいだ。

89分にオレジャーナが立て続けに放ったシュートはジョエル・ロブレスに防がれ追加点は奪えなかったが、守護神の活躍もありクリーンシートを達成したチームは1-0で勝利。これにより順位は11位となり、目標としていた来季のラ・リーガ1部残留が決定した。