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JA

ジローナで劇的な逆転勝利

SDエイバルがシーソーゲームを制して今季アウェイ初勝利を挙げた

SDエイバルは6日、アウェイでラ・リーガ第8節のジローナ戦を迎えた。

序盤からボールを支配し相手ゴールに襲い掛かったSDエイバルが試合を動かしたのは10分。シュートが相手のハンドを誘い、PKを獲得する。これをシャルレスが落ち着いて決め、チームは幸先よく先制に成功した。

その後もカウンターからゴール前でフリーになったシャルレスが大きなチャンスを迎えるが、クロスに合わせることができずリードを広げることはできなかった。

反撃に出るホームのジローナは20分にFKのチャンスからネットを揺らしたが、オフサイドによってゴールは認められなかった。

しかし40分、ジローナはストゥアーニが右サイドのクロスから同点ゴールを決めると、その2分後にも一度はオフサイドによりノーゴールと判定されたストゥアーニの得点がVARによって認められ、スコアを逆転させる。

それでもSDエイバルは前半終了間際、コーナーキックにアルビージャが頭で合わせてシュートを叩き込み、同点に追いついてハーフタイムを迎えることに成功した。

後半に入っても両チームともにリードを奪うべく積極的に攻撃を仕掛けるが、ディフェンス陣が最後の局面で体を張り得点を許さない。

72分、SDエイバルはオレジャーナが右サイドでボールをキープしてゴール前へクロス。待ち構えていたセルジ・エンリクが難しい体勢からファーサイドにヘディングシュートを流し込み、再びリードを奪った。

結局このゴールが決勝点となり、SDエイバルがアウェイでのシーソーゲームを制して今季3勝目を挙げた。