2点差から追いつきヘタフェと引き分け
シャルレスの2ゴールでビハインドを跳ね返し、ホームで勝ち点1を獲得した。
SDエイバルは16日、ラ・リーガ第24節でホームにヘタフェを迎え入れた。
試合立ち上がりからSDエイバルが主導権を握る展開。4分、クロスボールのこぼれ球をホセ・アンヘルがファーストシュート。しかし、これはGKに防がれてしまった。
13分には右サイドからディオプのクロスをシャルレスが胸で落とし、セルジ・エンリクが再びリターン。これをシャルレスがシュートを放つもGK正面。
27分にはオレジャーナが右サイドから中央に切り込み、左足でシュートを放つも枠を捉えきれなかった。
なかなか得点を奪えずにいると37分、クリアボールをヘタフェに拾われマティアス・オリベラに縦パスを許すと、ハイメ・マタにループで決められ先制されてしまう。
同点に追いつきたいSDエイバルは41分、右サイドペーニャのクロスをシャルレスがスルー。ファーサイド詰めていたエンリクがゴールを狙うも枠を捉えきれなかった。
その後も得点は奪えず。前半を1点ビハインドで折り返す。
後半に入りなかなか攻め込めずにいると52分、左サイドのスローインからからオリベラの突破をパウロ・オリヴェイラがカットするも、ボールは中央にいたディミトリ・フルキエの足元へ。これを冷静に決められヘタフェに追加点を奪われてしまった。
得点が欲しいSDエイバルは67分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりPKを獲得。これをシャルレスがきっちり決め、1点差にした。
勢いに乗りたいSDエイバルは70分、オレジャーナが右サイドを強引に突破。しかし、シュートは枠を捉えられず。
すると80分、ヘタフェDFのバックパスにシャルレスが反応しシュート。ゴールネットを揺らし同点に追いついた。
その後も逆転を狙うSDエイバルだったが、試合はこのまま2-2で終了。ホーム戦無敗記録は9試合になり、今季のリーグ戦成績を7勝10分7敗とした。