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本拠地でジローナに3-0の快勝

3得点を奪ったエイバルがホーム2連勝を達成した。

SDエイバルは3日、本拠地ムニシパル・デ・イプルアでラ・リーガ第22節ジローナ戦を迎えた。

試合立ち上がりからSDエイバルが怒涛の攻撃を仕掛ける。まずは4分、ククレジャが左サイドから中央へカットイン、逆サイドで待つオレジャーナがシュートを放ったが、惜しくもゴール枠に阻まれた。

6分には、積極的な攻撃参加を見せていたルベン・ペーニャがオレジャーナとのワンツーで右サイド深いエリアまで突破。マイナスのクロスを入れ、ククレジャがシュートを放つも枠は捉えられなかった。

攻勢を強めるSDエイバルは、12分にも決定機を迎える。オレジャーナの外側を回ったルベン・ペーニャが右サイド深くまで侵入。ゴール前にグラウンダーのクロスを送ったが、パスは通らず。惜しくもゴールには至らなかった。

スコアが動いたのは37分、SDエイバルがジローナのゴールをこじ開ける。右サイドのオレジャーナが起点をつくると、後方から駆け上がったルベン・ペーニャが強烈なシュート。これがゴールネットに突き刺さり、SDエイバルが先制に成功した。

先制後も危なげない戦いを見せていたSDエイバルだが、44分にピンチを迎える。ジローナ陣内からのロングボールを先に触られると、最後はフアン・ラミレスにシュートを放たれた。しかし、シュートはドミトロビッチが横っ飛びでセーブ。SDエイバルはジローナに得点を許さない。

このまま前半は1-0で終了。SDエイバルが怒涛の攻撃で主導権を握りハーフタイムを迎えた。

後半開始直後、いきなりSDエイバルがチャンスをものにする。キックオフの流れからホセ・アンヘルが前線にロングボールを送ると、セルジ・エンリクが相手DFに競り勝つ。ヘディングで落とされたボールにシャルレスが反応。シャルレスはGKの頭上を抜く見事なループシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。SDエイバルがリードを2点に広げる。

勢い付くSDエイバルは57分、ククレジャからのスルーパスを受けたセルジ・エンリクがペナルティエリア内で倒されて、ペナルティキックを獲得。キッカーのシャルレスは落ち着いてゴールに蹴り込み、リードを3点に広げた。

このままSDエイバルがリードを守り、試合は3-0で終了。これで本拠地ムニシパル・デ・イプルアでは8試合負けなし。今季のリーグ戦成績を7勝8分7敗とした。