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エイバル、ヤングスター、ブライアン・ヒルの2ゴールでホーム戦初勝利(2-0)

乾は68分までプレー。武藤は75分に途中出場

 2021年最初のリーグ戦はホームでグラナダCFと対戦。19歳ブライアン・ヒルの移籍後初ゴールを含む2ゴールで、グラナダ相手に今季ホーム戦初勝利を収めた。

 雨でぬかるんだピッチの中、両チーム共に縦にシンプルなサッカーを展開。メンディリバル監督の試合前会見同様、リスクの少ないプレーが多くみられたエイバルだが、中盤の2人が前半でイエローカードを貰うなど守備への影響に不安を残す。

 前半最大のチャンスは29分。スリッピーなピッチに苦戦していたブライアン・ヒルが左サイドでマークを外しセンタリング。エースのキケ・ガルシアがエリア中央で合わせるもシュートは惜しくもポストに弾かれた。

 後半、選手達がピッチコンディションに慣れていく中、待望の先制点が生まれる。この試合で久々に先発に復帰したセルジ・エンリクがエリア内で倒されPKを獲得。エドゥ・エスポジトのPKは弾かれるもこぼれ球に詰めていたブライアン・ヒルがゴールに押し込み1-0。エイバルは今シーズン初めてホーム戦でリードの状況を作る。

 スペインの若き才能は止まらない。武藤投入直後の76分、左サイドでボールを持ったブライアン・ヒルはカットインからシュート。利き足ではない右足で放たれたシュートが鮮やかに左サイドに突き刺さり、リードが2点に。

 その後もエイバルはゴールキーパーのドミトロヴィッチを中心に相手の攻撃を死守。見事クリーンシートを達成し、グラナダに2-0で勝利。直近の対戦成績で6連勝と相性の良い相手に今季ホーム戦白星を手にした。