レアル・ソシエダと引き分け勝ち点40に到達
ジョルダンの直接FKで追いつき、勝ち点1の上積みに成功した。
SDエイバルは14日、ラ・リーガ第32節でレアル・ソシエダと対戦した。
敵地アノエタで開催されたダービーは、開始直後にゴールが生まれる。味方とのワンツーで抜け出したフアンミがシュートを流し込み、キックオフからわずか12秒ほどでホームのレアル・ソシエダが先制した。
反撃に出たいエイバルはレアル・ソシエダのディフェンスを前に手を焼き、なかなかゴールまではたどり着けない。
それでも35分に左サイドからのロングボールに飛び込んだマルク・カルドナ、さらにセルジ・エンリクがそれぞれチャンスを迎えるが、前半のうちに追いつくことはできず1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、エイバルはさらにボール支配率を高め相手ゴールに襲い掛かる。高い位置からのプレッシングで相手陣内での時間を増やす普段通りのサッカーで、ホームチームを上回った。
61分、デ・ブラシスのクロスに合わせたセルジ・エンリクのヘディングがポストを直撃すると、その1分後にもエスカランテのペナルティエリア外からのシュートが同じポストに嫌われた。
70分のコテの左足のフリーキックも、直接ゴールキーパーにキャッチされる。
それでも85分、ジョアン・ジョルダンの右足のフリーキックが美しい弧を描き、壁を越えてゴール隅へ。圧巻の一撃で、エイバルが同点に追いついた。
試合はそのまま1-1の引き分けに終わり、エイバルは勝ち点を40に伸ばした。