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JA

RCデポルティーボと引き分け(1-1)

リアソールで勝ち点1獲得、39ポイント達成

SDエイバルはリーガ第27節、相手GKコヴァリ退場もあったRCデポルティーボ戦を1-1で引き分けた。数的優位だったにも拘らず、自陣で守りに徹した相手の牙城を崩すことは出来なかった。SDエイバルの得点者は、今シーズン4点目を決めたMF乾貴士だった。

立ち上がりから勢いに乗ったのは、RCデポルティーボだった。試合開始早々、GKディミトロヴィッチは2度に渡って神がかったセーブを見せた。前半3分、FWアンドネのゴールエリアからのシュート、その直後にもFWルーカスの渾身のシュートを足で弾いた。

しかし、先制ゴールを挙げたのはSDエイバルだった。最初のチャンスでMF乾貴士は、MFオレジャナの右サイドからの絶妙なクロスに合わせ、GKコヴァリを打ち抜いた。以降、SDエイバルはボールポゼッションからゲームを支配し、RCデポルティーボの速い攻撃サッカーを抑えた。26分、MFペドロ・レオンが、怪我をしたMFオレジャナに代わって途中出場した。

数分後、FWアンドネが大きなチャンスを迎えたが、シュートはポストを直撃。しかし、その1分後、またもFWアンドネがヘディングシュートを放ち、一度はポストに当り跳ね返るも、GKディミトロヴィッチに当たりゴールとなった。40分、GKコヴァリがレッドカードで一発退場となり、SDエイバルは数的優位を得た。

後半も展開は変わらず、SDエイバルがボールポゼッションで勝り、必死の守備で対抗したRCデポルティーボを追い込んだ。SDエイバルは数的優位を活かそうと、キケ・ガルシアとイバン・アレホを投入し、サイド攻撃から攻めようとした。しかし、RCデポルティーボはペナルティエリアで堅実な守備を見せ、ゴールスコアは1-1のまま動かず試合終了を迎えた。