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アトレティコ相手に貴重な勝点1を収め、シーズンに幕を閉じる(2-2)

SDエイバルはワンダ・メトロポリターノで勝ち点奪取に成功し、クラブ史上最高順位9位でシーズンを終えた

SDエイバルはリーガ最終節Aマドリード戦を引き分けで終えた。要塞ワンダ・メトロポリターノで勝ち点1を奪い、2017/18シーズンに幕を閉じた。SDエイバルは、キケ・ガルシアが先制したが、Aマドリードは試合を振り出し戻した。それでもSDエイバルは終始諦めることなく、貴重な引き分けを収め、その努力が報われた。

多くの選手の退団前最終戦としても注目されていた試合、スコアを先に動かしたのはSDエイバルだった。前半30分、キケ・ガルシアが得点者となった。GKオブラクよりいち早くボールに飛び出し、ネットを揺らした。しかし、喜びの時間は長続きせず、前半終了間際にトーレスが同点に追いついた。

後半になると、SDエイバルはワンダ・メトロポリターノの芝の上でリズムを上げ、素晴らしい立ち上がりを見せた。しかし、この日ホームサポーターに別れを告げたトーレスがロングボールを活かし、グラウンダーシュートからGKディミトロヴィッチを打ち抜き2-1とした。その数分後、Aマドリードは2枚目のイエローを提示されたリュカ・エルナンデスが退場し、数的不利でプレーすることとなった。

これで諦めず同点弾を求め続けたSDエイバルに勢いを与えることとなった。そして後半25分、チームの努力がついに報われた。同点ゴールを決めたのは、ルベン・ペーニャだった。ペナルティアークでこぼれ球を拾い、一瞬の迷いも見せずGKオブラクが守るゴールを打ち破いた。以後、最終的にスコアは動かず、SDエイバルはアウェイで勝ち点奪取に成功し、今シーズンの終了を迎えた。