ヘタフェに敗れ4連敗 (0-1)
後半にアンヘルに決勝点を奪われた。
SDエイバルは8日のラ・リーガ第16節でヘタフェと対戦し、0-1で敗れた。後半にアンヘルに決勝点を許し、リーグ戦はこれで4連敗となった。
メンディリバル監督は前節のレアル・ソシエダ戦からメンバーを大幅に入れ替え、最終ラインにはビガス、アルビージャ、オリベイラ、コレアが並んだ。
序盤から試合を支配するエイバルは18分、左サイドのシャルレスからのクロスをペナルティエリア内のキケ・ガルシアがダイレクトボレー。このシュートは相手GKにセーブされたが、キケ・ガルシアは直後にも今度はオレジャーナの右サイドからのクロスに頭で合わせて惜しいシュートを放ち、ヘタフェのゴールを脅かした。
その後も高い位置で相手ボールを奪いパペ・ディオプがミドルシュートを放つなど、エイバルらしいサッカーを展開。前半のアディショナルタイムにはコーナーキックから相手シュートがクロスバーを直撃しヒヤリとする場面もあったが、優勢のままハーフタイムを迎えた。
51分にはハイメ・マタの右足のシュートでゴールネットを揺らされるが、ラストパスがオフライドだったとしてノーゴールの判定。
その直後の54分には今度はエイバルがキケ・ガルシアでヘディングシュートでゴールを奪ったかに思われたが、その前のプレーでハンドが確認されて得点は認められず。VAR判定の結果、両チームともに先制点は幻となった。
その後は徐々にヘタフェが攻勢に出る。ハイメ・マタ、途中出場のアンヘルのシュートはドミトロヴィッチが好セーブを見せたが、66分にアンヘルがペナルティエリア内でスルーパスを受けると、ドミトロヴィッチをかわして角度の無い位置からシュート。これがゴールに吸い込まれ、ヘタフェに先制を許した。
なんとか同点に追いつくため攻撃を仕掛けたエイバルだが、アディショナルタイムの8分間も含めて最後まで相手守備陣を攻略できずホームで無得点。0-1で敗れ、リーグ戦4連敗となった。