レアル・マドリードに逆転負け

SDエイバルは勝利を収めたラージョ・バジェカーノ戦から3日後の6日、敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードと対戦した。

立ち上がりに試合を優勢に進めたのはホームのレアル・マドリード。9分、ゴール前でフリーになったカリム・ベンゼマがゴールネットを揺らすが、オフサイドにより得点は認められない。

エイバルも徐々に普段のサッカーを展開し始め、高い位置からのプレッシャーで相手陣内での時間を増やしてケイロル・ナバスの守るゴールを脅かす。

そして39分、ゴール前へ侵入しマルク・カルドナがエスカランテの正確なパスを受け、ナバスの動きを見極めた冷静なフィニッシュで先制点を決めた。

後半に入ると、意地を見せるレアル・マドリードが59分に右サイドからのクロスに頭で合わせたベンゼマのゴールで1点を返す。

そのままのスコアで少なくとも勝ち点1を確保したいエイバルだったが、終盤の81分に再び右サイドからのクロスをベンゼマがヘディングでゴール。

エイバルは敵地で健闘を見せながらも、1-2の惜敗を喫した。