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JA

バルセロナに0-3で敗れる

善戦しながらも3得点を奪われ、カンプ・ノウで敗戦を喫した。

SDエイバルは13日、カンプ・ノウに乗り込み首位に立つFCバルセロナとのラ・リーガ第19節に臨んだ。

バルセロナのパス回しに高いラインを保って対抗する中、最初のチャンスを掴んだのはホームチームだった。8分、リオネル・メッシの右サイドからのフリーキックに、オフサイドぎりぎりで飛び出したジェラール・ピケが頭で合わせる。シュートはわずかにゴール左に外れ、SDエイバルは事なきを得た。

高い位置からのプレスでバルセロナに自由を与えていなかったSDエイバルだが18分、コウチーニョのパス交換からルイス・スアレスがディフェンスを崩し、アシエル・リエスゴと1対1に。ウルグアイ人ストライカーは体をうまくコントロールして右足でゴールの隅にシュートを流し込み、バルセロナが先制ゴールを奪った。

反撃の機会をうかがうSDエイバルは28分、セルジ・エンリクがルベン・ペニャのクロスからヘディングシュートを放つ。しかしわずかにゴールの右に外れ、惜しくも同点に追いつくことはできない。

1点ビハインドのまま迎えた53分、バルセロナはコウチーニョとパスを交換したスアレスからペナルティエリア内のメッシへとボールが渡る。前を向いたメッシは短いドリブルを仕掛け、左足でシュート。これがリエスゴの守るゴールネットを揺らし、ホームチームがリードを2点に広げた。

勢いに乗るバルセロナは58分にもコウチーニョ、スアレス、そしてゴール前でフリーのメッシへとボールを繋いだが、シュートはリエスゴがファインセーブで防ぐ。しかしその1分後、セルジ・ロベルトの素早いスローインを受けたスアレスがリエスゴと1対1になり、SDエイバルの守護神は今度はシュートを防ぎきることができなかった。

スコアを3-0とされたSDエイバルは一矢を報いるべくサイド攻撃やセットプレーからチャンスを作るものの、ゴールネットを揺らすことはできず。善戦しながらも首位チームの豪華タレントを前に屈する形となり、2019年初勝利を挙げることはできなかった。