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持ち味を出せず最下位ウエスカに0-2で敗れる

前半に2人が負傷交代し、敵地で得点を奪えなかった。

SDエイバルは23日、ラ・リーガ第34節のウエスカ戦を迎えた。最下位で残留争いの崖っぷちに立つホームチームを相手にエイバルは持ち味を出せず、後半に難易度の高いゴールを決められて0-2で敗れた。

試合を優勢に進めるウエスカは32分、右サイドからのクロスにシャビエル・エチェイタが頭で合わせる。このシュートはクロスバーに弾かれ、エイバルは失点を免れた。

しかし苦戦が続くエイバルはハーフタイム前に、キケ・ガルシアが相手選手に顔面を蹴られて鼻骨を骨折し負傷交代。その直後にはパペ・ディオプもプレー中に脚を痛めて、メンディリバル監督は前半のうちに2枚の交代カードを切ることを余儀なくされた。

ハーフタイム後の54分、1部残留のため勝利が欲しいウエスカが右サイドを崩し、ゴール前にクロスを入れる。このボールにエンリク・ガジェゴがうまくバックヒールで合わせ、ホームチームが先制点を手にした。

さらにその3分後にもコーナーキックにエセキエル・アビラが右足のダイレクトボレーで合わせる鮮やかなゴールで、リードを2点に広げる。

反撃を試みるエイバルも終盤にチャンスを作り、79分にはセルジ・エンリクのラストパスからマルク・カルドナがボレーシュートを放つが、GKロベルト・サンタマリアがセーブ。

その後も右サイドからのクロスに滑り込んで合わせたマルク・カルドナ、遠目から狙ったエスカランテのシュートもサンタマリアに防がれ、ゴールを挙げることはできず。

土曜日のアトレティコ・マドリード戦に続き、2連敗となった。