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アトレティコ・マドリードを相手に健闘するも惜敗

終盤に決勝点を許し、ホームで勝ち点を得ることはできなかった。

SDエイバルは20日、ラ・リーガ第33節のアトレティコ・マドリード戦に0-1で敗れた。リーグ2位の強豪を相手にホームで堂々とした戦いを見せたエイバルだが、終盤にゴールを奪われ勝ち点を得ることはできなかった。

試合開始直後にマルク・カルドナが惜しいシュートを放つなど積極的な立ち上がりを見せたエイバルは、ピッチの中央を支配し相手に自由を与えない。

対するアトレティコはエイバルのミスを狙い、カウンターからチャンスを伺う。8分にはコレアがパスに抜け出しドミトロヴィッチとの11を迎えるが、エイバルの守護神が好セーブを見せピンチを乗り切った。

徐々にアトレティコが試合をコントロールし始めたが、スコアは0-0のままハーフタイムへ。

後半に入るとセルジ・エンリク、モラタがそれぞれ惜しいシュートを放つなど、両チームともにチャンスを作る。53分のコケのペナルティエリア外からのシュートも、ドミトロヴィッチが好反応で枠外へとはじき出した。

70分にはセルジ・エンリクが左サイドのククレジャからのクロスに合わせようとするが、ディフェンダーにブロックされた。一方のアトレティコも78分にフリーキックからゴディンがヘディングでゴールを狙う。この場面でもドミトロヴィッチが好セーブを見せ、コーナーキックに逃れた。

スコアレスドローに終わるかとも思われた85分、右サイドを抜け出したコケのラストパスから途中出場のレマルがゴール前で押し込み、アトレティコが均衡を破る。

エイバルも少ない残り時間の中で反撃を試みたが、試合終了間際のジョアン・ジョルダンも惜しくもゴールを捉えられず、堅守を攻略できないまま0-1の惜敗を喫した。