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乾貴士選手が東京でJリーグとラ・リーガが締結した提携の会見に出席

村井満氏とハビエル・テバス氏は東京で、戦略的連携協定を締結

現在ラ・リーガで唯一の日本人プレーヤーとして活躍している我々エイバルの乾貴士選手は、本日22日に東京にてJリーグとラ・リーガを結ぶ提携の発表会見に出席した。

村井満氏とハビエル・テバス氏は、東京にて主にリーグ運営や海賊版による無料ライブ配信の問題、スタジアムの安全等々の意見交換などを目的としている合意に達した。

この合意のお陰で、Jリーグとラ・リーガとの貴重な情報交換や様々な分野においてのコラボレーションが期待出来ると思われる。

ラ・リーガの会長を務めるテバス氏は「この合意によって、お互いの為となる知識と経験を共有することが出来る。Jリーグからは色んなことを学べると信じている」と主張した。

一方、村井満氏はJリーグにとっては若手選手の育成が最も重要な議題の一つであると強調した上で「スペインでは、1軍チームの大半が下部組織から来ている。ラ・リーガがこのように大事にする、ユースサッカーのシステムから日本は多くを学ぶ必要がある」と述べた。

なお日本代表がそれぞれ2011年と2015年にワールドカップ(W杯)優勝と準優勝を収めている部門、女子サッカーの育成とレベルアップもJリーグとラ・リーガは重要な課題として定めている。

更に今後、日本とスペインにてユースの育成に力を注ぐサッカーアカデミーの開校の可能性もある。

代表戦から解放された乾貴士選手は、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の下で7月に再開する練習に復帰するまで日本で夏休みを満喫している真っ最中である。