
イプルアで2連勝(2-0)
エドゥ・エクスポジトとオレジャーナの得点で連勝を達成した。
SDエイバルは29日、ラ・リーガ第7節のセルタ戦に2-0で勝利し、木曜日のセビージャ戦に続いて本拠地イプルアで2連勝を達成した。
メンディリバル監督は今季初勝利を挙げたセビージャ戦から一部メンバーを入れ替え、デ・ブラシス、エスカランテ、アルバレス、キケ・ガルシアらが先発出場。先日の逆転勝利の勢いを活かし、前半からペースを握った。
13分、この日も先発出場した乾貴士の左サイドからのクロスにキケが頭で合わせる。しかしシュートはゴール左へ外れた。30分にはオレジャーナが立て続けにコーナーキックからあわやゴールかという場面を演出したが、結局前半はスコアレスのまま終了した。
ハーフタイム後、エイバルが先制点を奪うまでに時間は掛らなかった。47分、デ・ブラシスが浮き球をペナルティエリア内に送ると、エドゥ・エクスポジトが技ありのループシュート。ボールは相手ゴールキーパーの頭上を越えてネットを揺らし、今夏加入した新戦力の初ゴールでエイバルが均衡を破った。
57分にはデ・ブラシスの縦パスからオレジャーナが右サイドを破り、クロスにボレーで合わせた乾が鮮やかに追加点を決めたかと思われたが、VAR判定の結果デ・ブラシスにハンドがあったとしてゴールは認められなかった。
それでもその直後、乾が高い位置で相手からボールを奪い、ゴール前へラストパス。オレジャーナが落ち着き払ったフィニッシュで、今度こそ文句なしの追加点を決めて見せた。
後半アディショナルタイムにはアルバレスがイアゴ・アスパスを倒してしまいセルタにPKを与えたが、守護神ドミトロヴィッチがアスパスのキックをセーブ。攻守が噛み合ったエイバルが2-0で連勝を達成し、勝ち点を8に伸ばした。