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SDエイバル株主がアレイティオを新しい練習施設建設地に決定

株主総会では1420万ユーロの黒字となった昨季の会計も承認された

SDエイバルの株主総会が本日行われ、アレイティオが新しいトレーニング施設の建設地に選ばれた。

アレイティオは1万1692票、もう一つの候補地だったアシタインは6071票を獲得している。

総会では1420万ユーロの黒字となった昨季の会計も承認された。2018/19シーズンの予算は4920万ユーロに設定され、520万ユーロの利益が予測されている。

計1万2559の株主が会計を承認、反対票は1136票だった。

最も活発な議論を生んだのは、ファーストチームだけでなくクラブのその他のチームも使用するトレーニング施設の開発だった。

取締役会が2つの案(アレイティオとアシタイン)は、過去1ヶ月に開かれた2つのミーティングで議論されている。

結果的に株主は、マラビア地区にあるアレイティオを建設地として選択した。

新たなトレーニング施設はピッチ4面(天然芝2面、人工芝2面)を備え、必要があればもう1面ピッチを追加できる。

また新施設はファーストチーム用の建物(既に建設済みで、改築が行われる)、メインピッチのスタンド、ドレッシングルーム、駐車場などを完備する予定だ。

土地の購入費を含む施設の建設費は1600万ユーロとなる。

この計画により、SDエイバルは現在欠けている独自の施設を持つことになる。さらに新施設は、現状では8つの異なる場所を使用しているクラブの全てのチームが同じ場所で練習することを可能にする。

クラブには3000万ユーロ以上の資産があるため、この建設によりクラブが負債を負うことはない。

提案が株主総会で承認されたことにより、取締役会は早急にアレイティオの土地購入手続きを行い、可能な限り早期の建設開始を目指すことになる。