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エル・サダールにて1ポイント分配

CAオサスナとSDエイバル、パンプローナにて1‐1ドロー。乾は前半で大活躍も、64分に交代

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CAオサスナとSDエイバルは13日、前者の本拠地エル・サダールにて勝点1を分配した。どちらのチームも満足できない結果だが、メンディリバル監督が率いるチームは着々とポイントを獲得し続けている。ロス・アルメーロスの得点者は、2ヶ月半に渡って離脱を強いられたキケ・ガルシアである。

エイバルは前半を支配し、先制するチャンスも幾つか手にした。GKシリグが、数多の好セーブで自軍ゴールを無失点に抑えた。

乾貴士は、エイバルが手にしたほとんどの決定機の主役となった。4度にまで渡ってゴールに近いシュートを放ったものの、イタリア人GKによって全て阻止された。

アンデル・カパとゴンサロ・エスカランテも先制の好機を手にしたが、決定力に恵まれず。ロス・アルメーロスは最初の45分において優れていたので、先制点は時間の問題と思われた。

しかし、後半は前半より均衡の取れたスタートとなる。エイバルはインテンシティーを失い、オサスナは徐々に攻め始める。

ホーム側チームが向上したプレーを見せる中でも、乾とアドリアンがそれぞれ51分と54分に明確なゴールチャンスを手にする。

更に71分、アドリアンの代わりに負傷によって戦線離脱していたキケ・ガルシアが2ヶ月半ぶりに復帰。最初のボールタッチでゴールを奪うという、願ってもない復帰パフォーマンスを見せた。

エイバル弾の直後、オサスナは身を投げ出してようやくその努力が報われる。フラン・メリダのヒールパスからハイメ・ロメロがグラウンダークロスを上げ、ファーポストで構えていたケナン・コドロが押し込み同点に追いついた。

引き分けを手にした後、オサスナは追加点を探し続けるも、今度はGKジョエルが幾つかのスーパーセーブで自身のチームを救った。

パンプローナでのドローによってエイバルは、勝点40でリーガ8位に位置する。ロス・アルメーロスは18日(土)13時(日本時間21時)、3試合ぶりの勝利を収めるべくイプルアでRCDエスパニョールを迎える予定である。