オリヴェイラ「アウェイでのパフォーマンスをホームでも維持する事」と「ファンがいたころのホームでの戦い方を取り戻す事」が必要です。

　エイバルのディフェンダーであるパウロ・オリヴェイラは「アウェイでのパフォーマンスをホームでも維持する事」と「ファンがいた頃のホームでの戦い方を取り戻す事」が必要だと述べました。

 ポルトガル出身の２８歳は、今シーズンのスタートについては「良い面もあるが、悪い面もありました。」と認め、「いくつかのことを改善しなければなりませんが、多かれ少なかれ、近年と同じコンセプトを目指していきます。」と付け加えました。

 「ラ・リーガは非常に競争の激しいリーグです。すべての試合で限界に挑戦し、すべての選手が個々の長所を発揮するように努める必要があります。理論的に、多くの勝ち点を求めれば求めるほど、より困難に挑戦しないといけません。油断しているとやられます。」

 「私たちには他チームとは異なり、非常に独特なコンセプトがあります。つまり、そのコンセプトに慣れるために時間を要します。誰だって最初はエラーがあるのが普通です。そのために私は、若い選手だけでなく、すべてのチームメイトと話します。今年は、適応するための時間が例年より少ないですから。」

 そのエイバルのコンセプトについて彼は「多かれ少なかれチームに浸透してきています。約束事を実行できる兆候がいくつか見られるのです。もちろん結果は重要であり、それらは今後はっきりと現れるでしょう。」

また、 彼の現在のコンディションついて、とても良い状態であると話しています。 「これは、選手が試合で最大限に力を発揮するために重要です。サッカーでは、すべてがタイミングです。今日まで私は調子がいいですが、次の試合で何かが起こった場合、その後の試合に引きずらないような成熟したメンタリティーを持つ必要があります。冷静さを保ち、自身の資質を信じる必要があります。」

 最後に、前節ウエスカとの試合(1-1)について尋ねられました。（彼は先制点のアシストを記録）「守備側にとってアシストを記録することは普通ではありませんが、個人的には自信と集中力を保つために、プラスになりました。」と彼は話しています。

 チームは今日から3日間のオフが始まり、月曜日からヘタフェ戦に向けた練習に戻ります。このオフは“チームに欠けているものを成長させ、修正するための期間”とオリヴェイラは位置づけているようです。オリヴェイラ 「少なくとも、これまでのパフォーマンスを維持できるよう努めますよ。」