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JA

バルセロナに5失点完敗

メッシの4ゴールを含む5失点でカンプ・ノウで完敗を喫した。

SDエイバルは22日のラ・リーガ第25節でFCバルセロナと対戦し、敵地カンプ・ノウで0-5の大敗を喫した。

オフサイドによりノーゴールの判定となったが、4分に左サイドからのクロスに合わせたセルジ・エンリクがヘディングシュートでゴールネットを揺らすなど積極的な立ち上がりを見せたエイバル。

しかしバルセロナは14分、ペナルティエリア手前の狭いスペースでボールを受けたメッシが巧みなドリブルで守備陣を翻弄。ゴール前に切り込んでシュートを流し込み、エイバルは名手のスーパープレーを止められず先制点を許した。

その後のグリーズマン、ビダルらのシュートはドミトロヴィッチの好守もありなんとか持ちこたえたが、37分に再びメッシがゴールネットを揺らす。ビダルからパスを受けてディフェンダーの間を縫うようにゴール前へ突進すると、ドミトロヴィッチの伸ばした腕の先を通過したシュートがサイドネットに吸い込まれた。

さらに40分にもエイバルは自陣の深い位置でボールを失い、最後はまたしてもメッシがフィニッシュ。前半のうちにハットトリックを許しエイバルは3点を追う苦しい展開に追い込まれた。

バルセロナの猛攻は後半に入っても続き、ラキティッチの至近距離からのシュートをドミトロヴィッチがセーブするなどエイバルは我慢の時間が続く。61分にはコテがペナルティエリアのすぐ外の位置から鋭いフリーキックでバルセロナのゴールを狙ったが、テア・シュテーゲンにセーブされた。その2分後にもゴール前の混戦から最後はアルビージャがボールを押し込んだが、ファウルの判定により得点は認められなかった。

一方のバルセロナも76分にウムティティ、82分にビダルゴールネットを揺らしたが、オフサイドによりノーゴールの判定。しかし87分には左サイドからの折り返しを受けたメッシに4点目のゴールを奪われ、その2分後にはブライトバイテのシュートのこぼれ球を押し込んだアルトゥールもゴール。

5失点で大敗を喫したエイバルは2週間前のアラベス戦に続いて2連敗となった。