メンディリバル：「セビージャで我々が何かを手にしたいなら、効率良く集中していなければならない」

エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督が土曜にあるサンチェス・ピスファンでの試合を前に記者会見で話した。「セビージャで我々が何かを手にしたいのなら、効率良くさらに90分を通して集中していなければならないだろう」

メンディリバルは明日土曜の試合に向けた招集メンバーを発表するが、ヨエル、フラン・リコ、ペドロ・レオンを怪我で、ジョアン・ジョルダンを出場停止で欠くことになる。

「セビージャには良いチームを2つ作るだけの選手層がある。昨シーズンと違う選手たちだが、プレーの形は大きく変わっておらず似ている。我々としてはこれまでと同じように戦う。セビージャでは良い試合をしてきている」。

「サッカー的に相手はアグレッシブで自分たちのサッカーの形を持ち、相手チームを限界まで追い込む。敵地で何かを掴むには自分たちとしては目一杯集中していなければならない。一瞬でも集中を欠くことはできない。ボールを持って的確なプレーをしなければ相手に奪われる。効率の良いプレーをし、90分に渡り目一杯集中しなければならない。2チームともに前線からしっかりプレシャーをかけることになる。相手陣内でより多くボールを奪うチームが勝利のためのより多くの可能性を手にすることになる。相手の出方を待つ試合になるとは思わない。むしろその逆」。

エイバルの監督はセビージャの監督、エドゥアルド・ベリッソを賞賛する発言をしている。「監督として人間としてセルタで成し遂げたすべてのことから彼のことを高く評価している。少ししか話したことがないとはいえ、話すたびに彼から素晴らしい感覚を得てきた」。

メンディリバルは代表戦ウィークがしっかり練習し、休養を取り、怪我を抱えていた選手たちを回復するといった形でプラスに作用したとしている。夏市場の補強を終えチーム構成が固まったことについて「いなければならない人材がおり、少なくとも12月31日まで戦って行かなければならない」。