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メンディリバル監督「明日の試合に勝てば夢を見続けることが許される」

リアソールで行われる対デポルティーボ戦に向けた招集メンバーで既にローテーションを実行

ホセ・ルイス・メンディリバル監督は、明日リアソールで臨む対RCデポルティーボ戦に向けた記者会見で、「明日の試合に勝てば、夢を見続けることが許される」と意気込んだ。

今回もスタメンのローテーションが予想されるため、怪我で招集外のフラン・リコとセルジ・エンリクに加え、ジョエル、カパ、ラミス、ジョヴァノヴィッチが招集外となった。招集メンバーは以下の通り。

ディミトロヴィッチ、リエスゴ、ルベン・ペーニャ、アルビージャ、パウロ・オリヴェイラ、ロンバン、コテ・バルデス、ジュンカ、ダニ・ガルシア、エスカランテ、ジョルダン、パぺ・ディオップ、ペドロ・レオン、オレジャナ、アレホ、乾貴士、キケ・ガルシア、チャルレス。

「スタメンや招集メンバーに変化があるのはやむを得ない。22選手いて、全員しっかりトレーニングをこなしている」

「デポルティーボがリーグ順位で窮地に立たされているので、試合の難易度が上がるのは分かっている。ここ最近の試合同様にしっかり戦えば、勝利する可能性は高い。しかし、ふらっと行って、ふらっと試合に入り、終わらすような姿勢では勝つことなど出来ない」

「原因は不明だが、相手はチームとしては機能していないが、高い個の力は揃っているため、いつやられても可笑しくない。それに、いつかは勝ち試合が来るはず。悪い流れから抜け出すのは確かに難しいが、我々の様に一瞬で流れが変わることもある。相手は勝利を掴むしかない為、今までの試合でも最もハードな一戦だ」

「デポルティーボは確かに結果を出していないが、対エスパニョール戦では勝利に値した。攻撃陣にはアドリアン、アンドーネ、ルーカス・ぺレス等の様に上手い選手はいる。ここ最近はゴールを決めていないが、何か特別なものを持っていると感じるし、好試合を繰り広げるに違いない。0-0の展開だった場合、引き分けには甘んじたくない。そんなことでもしたら、敗北は目と鼻の先にある」

チームのシーズン目標については、「数字的には達していないが、目標は達成したも同然」と語った。

「これから私は次の5試合ではなく、明日の試合、その次は次節の試合しか考えないようにする。やる気を失わず、結果に満足せず毎試合勝ちに行くこと。正直、シーズン当初は最終節の2、3試合前にようやく残留を決め、シーズン終盤を楽しめる展開になると考えていた。出だしこそ悪かったが、なんとか巻き返しに成功した。ここ3、4ヶ月のチーム状態は最高で、良い流れを掴んでいる。なるべく早く昨シーズン獲得した勝ち点数に達したい」

ペドロ・レオンとファビアン・オレジャナの「新タッグに」に関しては、「良い選手は良い選手と理解し合える。ファビアン・オレジャナは欧州大会圏内が目標のチームでプレー出来るレベルがあるのに、SDエイバルで何をしているのか不思議でしょうがない。ペドロ・レオンも然りだ。彼の場合、9ヶ月ぶりの復帰で競うのは容易ではないが、才能がある選手はできてしまう」と、両選手を絶賛した。