メンディリバル監督：「勝つためには、我々のサッカーを信じることが重要です。」

　メンディリバル監督は、ホーム、イプルアでのレアルマドリードとの試合(日本時間21日(月)早朝5:00)に対し、”勝つためには、私たちの行動を信じることが重要だ”と信じています。チームはさまざまな理由で7人の欠場者を出し、レアルとの試合に直面します。ディフェンダーのコテ、オリヴェイラ、ブルゴス、コレア、マルティネス、そしてフォワードのセルジ・エンリクとキケ・ゴンザレスです。このため下のカテゴリーから2人のプレーヤーを招集し（UnaiDufurとUnaiArietaleanizbeaskoa）20人で戦います。

　エイバルの指揮官はこの状況を深刻には捉えておらず、「競争力のあるチームを構成するための選手が揃っています。」と強調しました。

　またチームは木曜日に国王杯を戦っており、相手よりも休みが少ない状況ですが「リーグ中は不利になったり有利になったりするものです。それについて文句を言うつもりはありません。試合を終え、休みが少なかったことを言い訳にはしたくない。これがリーグ戦だということを、我々は知っています。」と彼は話しています。

　「我々にとって、ゲームに勝つために最も重要なことは、自身のサッカーを信じることです。マドリードは最初の10分間で脅威を与えるでしょうが、我々は自分達のプレーを信じ続ける必要があります。自身のサッカーを一度捨てる時、フォワードがプレスに行きたくない時、またはディフェンダーがマンマークを止めゾーンディフェンスに切り替える時は、守備の枚数を3枚ではなく、8枚に変更しようと考えています。」

　ジダン監督率いる対戦相手に関しては、先月のレアルは「競争力のあるレアル」であったことを強調しました。 「彼らは、勝負所で競争力のあるストリークを引き出す方法を知っています。本気になった彼らを打ち負かすことは非常に難しいです。今のところ、彼らには弱点はありません。守備は安定し、失点も少ないです。中盤はセンセーショナルで、ベンゼマは世界で最高のストライカーですね。彼は守備、攻撃、サポート、そして決定力が非常に優れています。現在彼らは調子が良く、通常のプレーや戦術でゴールを奪う事ができます。その意味で、我々は非常に注意する必要があります。

　また、カディスとアラベスといった小さなクラブがレアルマドリードに勝利したことについて尋ねられた彼は、「私たちは彼らのようにはプレーしません。」と返しました。 「彼らは自陣に引き下がってレアルに対応しました。一方の我々はラインを高く上げ、敵陣から相手にプレスを掛けに行きます。 カディスもアラベスも私たち同様スモールクラブですが、戦い方は異なるのです。」