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メンディリバル監督「アラベスの全てが気になるが、上位で終わるためにもしっかり戦う」

「良いチーム」と魅力的な試合になることを期待

ホセ・ルイス・メンディリバル監督は、日曜日12時イプルアで行われるリーガ第32節アラベス戦を前に記者会見を行った。バスク州ダービーは魅力的であり、チームが競い、再び勝利を重ねるため理想的な試合とし、さらに「出来るだけ上位で終わる」ために勝ち点奪取の重要性を強調した。

「対アラベス戦は魅力的な試合。目標を達成してしまうと、他のことはどうでもよくなることがある。残留もしくは何かを勝ち取るためにならない勝ち点は、何の意味も成さないと思われがちだ。我々は、とにかく上位で終わるようにトライしなければいけない。毎試合、しっかり戦わなければいけない。それが考え方だ。結果を残している好調なアラベスをホームに迎えるが、勝ちにいかねばならない」

リーガ前半戦でSDエイバルは1-2で勝利したが、同じ展開が繰り広げられるとは考えず、「あの時のアラベスは不調で意気消沈していたが、すぐさま立ち直り、今や残り7試合を残して2部降格はほぼ免れた。一方、我々は絶対に勝つ必要がある」と語った。

「我々はホームとアウェイでまったくの別チーム。ホームだと、勝てなかった試合でも、ハイプレスで相手を追い込むが、アウェイだとそうはいかない。ここ数試合ホームで勝てていないが、好プレーはみせている。例えば、対Rソシエダ戦の前半はとても良かった。我々が目指すフットボールは同じ。日曜日も繰り返せると願いたい」

対戦相手に関してはハッキリと長所を述べ、「アラベスの全てが気になる。脅威となるツートップ、サイドアタッカーは試合によって替わるし、チームが様変わりしている。ディフェンスも前より攻撃的な守備をしていて、より強固だ。良い試合運びができるし、陽気なプレーで、我々同様サイドからセンタリングで主に攻める傾向がある。だからこそおそらく魅力的な試合になると思っている。今までほど勝ち点を必要としていないため、相手はより前掛りにもなれる」と締めくくった。