Skip to main content
JA

メンディリバル監督「ここ3ヶ月のチーム状態は最高に良い」

対セルタ戦に向けSDエイバルは4選手が招集外、ダニ・ガルシアが微妙

ホセ・ルイス・メンディリバル監督は、土曜日バライドスで行われる対セルタ戦に向けた記者会見で「ここ3ヶ月調子はとても良い」と、満足げに語った。

2017年11月5日、アノエタでレアル・ソシエダに3-1で敗れて以来、SDエイバルがイプルアで敗北を喫したのは僅か2試合(対AマドリードとFCバルセロナ戦)、アウェイではなんと無敗が続いている。

対セルタ戦に向けて、SDエイバルはイバン・ラミス、セルジ・エンリク、フラン・リコが怪我で離脱。ファビアン・オレジャナの前節退場による出場停止で招集外。更に膝の捻挫でリハビリを続けていた主将ダニ・ガルシアの招集メンバー入りも微妙だ。

今シーズン、SDエイバルはセルタと対戦した3試合では全敗(リーグで1敗、スペイン国王杯で2敗)しているが、メンディリバル監督は「リベンジの気持ちは一切無い、これはまた別の試合。サッカーに同じ試合なんてない」と、冷静に語った。

「3試合とも全て違う内容だった。リーグ戦では我々が多くのミスを犯し、完敗だった。しかし、国王杯は違った。ホームでは相手が1-2で妥当な勝利を収めた。アウェイでは我々の方が良かったが、1-0で負けた。やるべきことは、最後に対戦した試合と同じようなプレーをし、ゴールチャンスはしっかりと決めて、相手にはチャンスを与えないこと」

「相手にも彼等の目標があるし、我々と近い順位で争っているから容易な試合にはならない。さらに相手はあまり良いプレーができずに敗れた後の試合となる。最後にセルタと対戦した試合と同じような試合をしたい」

「一番大事なのは当然結果だが、ここ3ヶ月の調子は最高に良い。勝ち試合、負け試合、引き分けの試合も常にしっかり戦えた。この勢いを選手達には続けてもらいたいし、皆、自分たちがやっていることを心から信じてやっている。それが重要だ。いつかは悪い内容の試合をする時もあるだろう。れが次の試合でないことを望みたいし、今まで同様にこれからも自信を持って続けて行きたい」

シーズン目標に関しては、まずは「1部残留が保証される勝ち点数に達する事」と強調し、「さらに大きなも目標を掲げるには、まずその前に偉業を成し遂げる、もしくは成し遂げる直前という状態にいる事」と、語った。

「今までチームが成し遂げた偉業と言えば1部残留だ。今までそこ(欧州レベルの大会)で戦った経験が無いからこそ、そこに辿り着くという目標は立てられない。一試合一試合を全力で戦い、勝ちに行くのみ。目標を達成したからと言って全てが終わったと考えることなど許されない」