メンディリバル監督「セルタ戦の引き分けを活かしたい」
指揮官はベティスに勝てば「上のチームに近づくことができる」と語った。
ホセ・ルイス・メンディリバル監督は日曜日のレアル・ベティス戦(日本時間午後10時キックオフ)を前に、「ビーゴでの引き分けを活かしたい。勝てれば順位表で上のチームに近づくことができる」と語った。
指揮官は依然として怪我人の多い状態でも、チームの力に自信を示している。「物事がうまく行っている時は、何かを変えるのは良くない。チームは自信を持っており、それをうまく活用したい」
既にセルタ戦に数分間出場したパペ・ディオプに加え、アナイツ・アルビージャ、ゴンサロ・エスカランテは練習に参加しているが日曜日の試合には出場できない。イバン・ラミス、キケ・ガルシア、セルヒオ・アルバレスはまだ負傷のためチーム練習に合流できていない。
メンディリバル監督は「シーズンの間には良い時も悪い時もあるし、怪我も付き物」だと言う。「シーズンはとても長く、目標は勝ち点40に近づくことだ」
「相手の目標は、欧州カップ戦出場。我々に勝てばその目標について考えられるが、負ければ上よりも下を見ないといけないかもしれない」
「ベティスは素晴らしいチームであり、非常に優れた選手が揃っている。我々と同様に、自分たちのスタイルを持っている」
指揮官は「試合の中で多くのバリエーションがあり、大胆な個人技もある」とベティスの武器を分析している。「選手が大胆であるということは、自信を持っているということだ」
エイバルも「直近のホーム2試合に勝利し、5試合で1失点しかしていない」ことで自信を付けているが、監督は「最も優れたパフォーマンスをしているのがゴールキーパーである時は、何かを考えないといけない」と言う。
「相手にあまりチャンスを与えず、ゴール前で正しいプレーができたイプルアでの最近の2試合のようなパフォーマンスができるか見てみよう」
「我々はずっと守っていられるチームではないので、前線がうまくボールを受けられなければ苦しむことになる」
またこの日加入が発表されたポルトガル人左サイドバック、ラファ・ソアレスについては「手薄なポジションを補強できた。守備よりも攻撃が得意な選手で、良いボールタッチを持っている」と期待を示している。