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メンディリバル監督:「ホームでもアウェイでも重要なことは、チームとしての目標を見失うことなく、得点を続けることです」

エイバルの指揮官はバレンシアに対して“ミスを生まない”ための対策を練っています。

 メンディリバル監督は、バレンシアとの試合前に(128日早朝5)記者会見に出席しました。エイバルの指揮官は、勝利を挙げた前節ベティス戦の勢いを今節でも継続したいと考えており、「ホームでもアウェイでも重要なことは、チームとしての目標を見失うことなく、得点を続けることです。」と語りました。

  

 「勝利した時は、自分達のサッカーへの自信をさらに深めるためにも、次の試合も勝ちに行きたいですね。我々は順調に進んでいると思います。今後も勝ち点を追加していきたいと思います。」

 

 チームはホームスタジアムのイプルアで、今シーズン初勝利を収めることを目指しています。 「ほとんどのチームが今、ホームでの戦い方に苦労しています。やはり、サポーターの不在が何かしら影響を与えるのでしょう。観客がいなければ、集中力を維持することはより困難です。」と指揮官は説明しました。

 

 また彼は、遅かれ早かれ、ホームで初勝利を挙げられると考えているようです。 「順位を維持する前に、ホームでの勝ち点3が必要でした。今シーズンは例年と異なり、ホームとアウェイどの試合においても同様に、勝ち点を獲得する必要があります。そのような状況でもやはり、ここイプルアで勝利を得ることが重要です。」

 

 次節の相手バレンシアについて、メンディリバル監督は次のように強調しました。「昨シーズンの終わりに中心選手がチームから離れましたが、新たに良い選手が加入しましたね。実際、彼らは多くのゴールを決めていて、新加入選手も順応しています。優秀なサッカー選手がいなければ彼らのような目標を達成するのは難しいでしょう。」

 

 「おそらく、バレンシアがゲームに入るのは難しいはずです。後半にギアを上げてくるのではないでしょうか。重要なのは我々自身であり、ミスを生まないことです。ホームでゴールを決めるのは難しくないかもしれません。しかし何よりも、集中して高いインテンシティでプレーすることが重要なので す。」

 

 エイバルには今、チームのエースのキケ・ガルシアと、前節初ゴールを記録した武藤がいます。「フォワードにとってゴールを決める事はどんな時でもプラスに働きます。私はフォワードをゴールでは評価しません。その働きぶりを評価します。前線から仕掛ける場合、2トップの形を組もうと考えています。」

 

 「ヨシ(武藤)の良いところは、チームのために働いてくれる事です。彼はエイバルに来たとき、フォワードはゴールが全てだと考えていたと思います。しかしこのチームにおいてそれは正反対です。調子の良い選手をチョイスし、私たちは私たちのサッカーをします。」

 

 なお、パペ・ディオプは父親が他界し練習を欠場している為、次節に出場するかは不明です。