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メンディリバル監督、2軍の選手2名で招集リスト構成

デポルティーボ・アラベス戦に臨むエイバルは6名までもが出場不可

現在、エイバル1軍で戦力として起用できるのは16名しかいないため、ホセ・ルイス・メンディリバル監督は明日26日19時半(日本時間27日午前2時半)にビトリアで行われるデポルティーボ・アラベス戦の招集リストを下部組織の選手2名で補った。

同試合に出場できない選手はイバン・ラミスとペドロ・レオン(蓄積警告)、同じく前節のビルバオ戦で一発レッドを食らったゴンサロ・エスカランテ、そしてフラン・リコ、アントニオ・ルナ、ベベらが負傷で欠場となる。ベベの場合はビルバオ戦で招集外となった理由(足の感染症)と同じである。

乾貴士選手を含める1軍の16名に加え、メンディリバル監督はエイバルの2軍に当たるCDビトリアのイマノル・サリエギとホスエ・ドッリオを招集した。招集リストは以下の通りである。

ジョエル、リエスゴ、カパ、アルビージャ、ダビド・ジュンカ、フロリアン・ルジュン、ドス・サントス、ガルベス、ダニ・ガルシア、リベーラ、サリエギ、アドリアン、ルベン・ペーニャ、乾貴士、ホスエ、ナノ、キケ・ガルシア、セルジ・エンリク。

試合前日の記者会見でメンディリバル監督は「チームは疲れているけど、勝つために闘争心を全面に出して戦う」と意気込んだ。

「申し分のないスタメンで競うつもりだ。今日見た練習には満足しているし、いつものように戦えば勝利の可能性は十分にあると思う」

明日の対戦相手については「ホーム戦では強い守備意識が見られ、だからこそ上手い守りを披露していた。しかし、シーズンが進むにつれ特にレギュラーを変えずも、より陽気なプレーを見せるようになっていった」と分析した。

「臆せずバイタルエリアに近づき、優れた両サイドとインサイドプレーにも長けている危険な選手達が揃っている。決勝(コパ・デル・レイでのバルサ戦)を意識しながらプレーの具合も良好だ。彼等にとってこの手の試合は決勝に向けて良い模擬試験ともなる」