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レアル・ソシエダに敗れて3連敗

後半に失点を重ね、敵地で1-4の敗戦を喫した。

SDエイバルは30日、レアル・ソシエダとのラ・リーガ第15節に1-4で敗れた。前半に一度は追いついたものの、後半に3失点し突き放された。

敵地レアレ・アレーナに乗り込んでのバスク・ダービーにメンディリバル監督は前節出場機会のなかった乾貴士をスタメン起用し、ワントップにはシャルレスが入った。

序盤から積極的に攻撃を仕掛けたのはホームのレアル・ソシエダだった。試合開始直後にエルストンドが交代を余儀なくされるアクシデントがありながらも、自慢のパスワークで攻撃を組み立ててエイバルゴールに迫る。

25分、右サイドからのフリーキックのクロスにノルマンが頭で合わせると、ワンバウンドしたボールはドミトロヴィッチの伸ばした手の先を通過しゴールネットの中へ。地元ファンの声援を受けるレアル・ソシエダが先手を取った。

その後も右サイドからの折り返しからウーデゴールが惜しいシュートを放つなどエイバルは我慢を強いられる展開となるが、粘り強い戦いが35分に実を結ぶ。敵陣ペナルティエリア近くでボールを奪うと、オレジャーナのシュートはクロスバーに嫌われたものの、乾貴士が冷静に繋いだボールをパペ・ディオプがゴールに流し込み同点ゴールを決めた。

前半の終了間際には両チームがゴールネットを揺らしたがそれぞれオフサイドとハンドによりノーゴールと判定され、1-1のままハーフタイムを迎えた。

後半開始直後、レアル・ソシエダが再びリードを奪う。右サイドからのボールがペナルティエリア内のオヤルサバルに渡り、低い弾道のボレーシュートがゴールネットに突き刺さった。

さらに58分にもコーナーキックの流れから、ゴール前のウィリアン・ジョゼが素早い反応でシュートを決めてレアル・ソシエダが3点目を奪う。

エイバルもコーナーキックからラミスがヘディングシュートを放つなど反撃を試みたが、レアル・ソシエダの勢いは止まらず80分にウーデゴールが左足でゴール隅に完璧なシュートを沈めて4点目。

ホームチームの攻撃を封じることができなかったエイバルは1-4で敗れ、リーグ3連敗となった。