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フラン・ガラガルサSD「傑出したシーズンだった」

スポーティング・ディレクターはジョアン・ジョルダン残留のため「死ぬまで戦う」と語った。

SDエイバルのスポーティング・ディレクター、フラン・ガラガルサがイプルアで記者会見を開いた。

「年々難しくなる1部残留を達成した傑出したシーズンだった。昨季は9位、今季は12位でフィニッシュしたが、試合内容とチームのレベルは非常に高かった。イプルアでの勝ち点は昨季を上回っている。イプルアでのサポートは目標を達成するために土台であり、特にチームが苦しい状況の時に助けてくれた」

トップチームには現在、期限付き移籍が終了したジョエル(バジャドリード)、ナノ(テネリフェ)、マルティネス(グラナダ)を含め22人の選手がおり、この中には2023年までの契約を結んでいるもののバルセロナが買い戻しオプションを持つマルク・ククレジャも含まれる。

またベテランゴールキーパーのアシエル・リエスゴには、契約延長をオファーしている。「彼はピッチの内外で重要な選手、キャプテンの一人でありエイバルに欠かせない存在だ」

一方で、クラブはバルセロナから期限付き移籍していたマルク・カルドナの買い取りオプションは行使しない。ペレ・ミジャの契約更新オプションも使わず、同選手は自由に他チームとの交渉が可能になる

それぞれアルコルコンとミランデスに期限付き移籍していたウナイ・エルガサバルとジョン・イラサバルの将来は、6月30日に決まる。

ガラガルサは選手の入れ替えはあるとしながらも、「チームの基本形は継続する」と語っている。

ジョアン・ジョルダンへの他クラブからの正式オファーに対しては危機感を表し、「ジョアンがここに残るように、死ぬまで戦うよ」と明確な態度を示した。

「私たちの選手を重要なクラブが欲しがるということは、私たちが非常にうまくやっているということ。きちんとした契約があるので、落ち着いているよ」

6月30日に満了する自身の契約については、クラブとの話し合いが進んでいると言う。「まずは私よりもずっと重要なこと、エンリクやラミス、監督の契約延長に対処する必要があったからね」