
エイバル、血の滲むような努力で貴重な勝点1獲得
同試合はリエスゴの一発レッド(25分)が変化をもたらした
SDエイバルは、メンディソローサ球場で試合の3分の2以上の時間をアシエル・リエスゴ抜きでプレーしながら貴重な勝ち点1を獲得した。
魅力的なプレーが見られない最中、両チームともお互いを無力化しようと必死で中盤を支配しようと戦い、両ゴールが脅かされる事は無かった。
迷いだらけのエイバルが見られる最中、25分に決定的なプレーが生じた。ルジュンとのコミュニケーション力が欠けていたリエスゴがペナルティエリア外でハンドを犯してしまい、審判は一発レッドとみなした。
12月に負傷してから初めてスタメンを手にしたリエスゴは25分しかプレー出来なかったが、4分前にカマラサとの1対1を制して偉大なキーパーだということを証明した。
退場の直後、アラベスはイバイ・ゴメスのFKがクロスバーを叩いてベストゴールチャンスを手にした。
10人でプレーしていたにも拘らず、エイバルは気力を落とすどころかより優れたプレーでピッチ全体でプレスを下げず、相手にゴールチャンスを献上しないことに成功した。
前半ATでフロリアン・ルジュンは危険極まりないFKを蹴ったが、パチェコの見事なセーブによってコーナーとなった。
後半では特にゲームに変化は見られず、エイバルは最前線でプレスをかけながら相手を抑止することに成功していた。
終盤でエイバルは10人でプレーしている疲労を訴えながら、アラベスはエイバルゴールに近づいていったがスコアは動かず、同試合は両チームにとって相応しい勝ち点1が分配された。