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JA

エスパニョールに3-1で快勝

リーグ3連勝を飾る

SDエイバルは、リーガ第14節エスパニョール戦を3-1で勝利を収めた。これでチームは3連勝、今シーズン5勝目。序盤にキケ・ガルシアの先制弾が決まり、試合を終始優位に進めた。ハーフタイム直前にはアレホが2点目を叩き込み、後半にジョルダンがPKを沈め、3点目をマーク。試合終盤、エスパニョールはオウンゴールで1点を返し、なんとか完封負けは免れた。

前半は互いに主導権を握る展開になるが、良い時間帯をゴールに結びつけたのはSDエイバルだった。立ち上がりから高いインテンシティで臨み、前半8分に先制点を挙げる。アルビージャが放ったパーフェクトなFKはクロスバーを直撃。キケ・ガルシアがこぼれ球を見逃さず、ネットに押し込んだ。

1点ビハインドを負いながらも、エスパニョールは気を落とさず、すぐさま試合を振り出しに戻そうと試みる。15分、ジェラールがキーパーと1対1のビッグチャンスを迎えたが、GKディミトロヴィッチがシュートコースを読んだ。その直後、バプチスタオがPA右から右足シュートを放ったが、枠内を捉えることは出来なかった。慌てずチャンスを待つエスパニョールは、セットプレーと素早いカウンターでゴールベストチャンスを迎えた。

しかし、前半30分を過ぎてから再びゲームを支配し始めたのは、SDエイバルだった。38分、アレホがファーに右足シュートを一閃。GKパウ・ロペスは何もできず、SDエイバルが2点目を入れ、2-0で前半を折り返した。

後半も相手ゴールに迫り続けたのはSDエイバルだった。後半開始直後、ペナルティアークからダニ・ガルシアが放ったシュートは僅かにクロスバーの上を越えていった。一方、エスパニョールは点差を縮めようと絶好のチャンスを待ち続ける。しかし、ネットを揺らしたのはまたもやSDエイバル。ジョルダンがPKを冷静に決め、3-0とした。

以降、SDエイバルは相手のスピーディーな攻撃を阻止し、試合のテンポを自由自在にコントロールし始める。後半33分、グラネロが蹴ったFKにセルジ・エンリクがヘッドでクリアに入ったが、不運にもオウンゴールとなってしまった。これによって、エスパニョールも希望を持って攻めに転じたが、試合終盤もSDエイバルは堅実なプレーを続け、3連勝を飾った。