リーズ・ユナイテッドに快勝

エイバルはリーズに力の差を見せて勝利した。サリエギ、アルビージャ、エンリクが前半に得点。試合終了前にオリベイラがゴールラッシュを締めくくった。

試合開始早々にSDエイバルがリードを奪った。エリア外からサリエギが鮮やかな左足シュートを決め先制した。優位に立ちながらもロス・アルメーロスは引き続き相手ゴールを狙って行く。こうしてコーナーキックからアルビージャが得点を挙げた。しかしSDエイバルはさらに意欲的に攻める。セルジ・エンリクが相手守備陣のミスを突きハーフタイムを前に追加点を決めた。

後半に入ると、ロス・アルメーロスには前半での消耗が目立って来る。リーズはこの状況を生かしウッドとアリオスキのゴールで点差を縮めた。しかしメンディリバル監督率いるチームは試合のコントロールを取り戻す。試合終了前にはコーナーキックを起点としたプレーでオリベイラが見事なヘディングシュートを決め、勝利を確かなものにした。

SDエイバル：リエスゴ；アルビージャ、オリベイラ、エルゲサバル、コテ（ベベ、83分）；リベラ（カパ、65分）、ジョアン・ジョルダン、サリエギ（ダニ・ガルシア、75分）、ルベン・ペーニャ、乾；エンリク

リーズ・ユナイテッド：グリーン；アニータ（ゴメス、76分）、ペニングトン（クーパー、46分）、ヤンソン（ショーネシー、54分）、アイリング；ビエイラ（ルーフェ、46分）、ブリッドカット（オケイン、46分）、ダラス（フィリップス、46分）、サイツ（エルナンデス、46分）、サッコ（アリオスキ、46分）；ウッド（エクバン、66分）

得点：0−1サリエギ（3分）、0−2アルビージャ（26分）、0−3エンリク（44分）、1−3ウッド（63分）、2−3アリオスキ（77分）、2−4オリベイラ（87分）