エイバル、アウェイでウエスカに引き分け（1-1）

 ラ・リーガ第９節、アウェイのエイバルはウエスカ相手に1-1で引き分けた。乾は開幕から９試合連続でスタメンに名を連ねる。前半、エイバルはやや押されていたものの、得意のコーナーキックからブルゴスがボールを押し込み、0-1のリードでハーフタイムを迎える。

 しかし後半、チームは前半のパフォーマンスを継続することはできなかった。ウエスカのベテランMFミケル・リコが、ゴールネットの外側を揺らすシュート等でエイバルのゴールに刻々と迫っていく。

 時間が経過するにつれて、エイバルはバランスを持ち直したように見えたが、作り出した３つのチャンスをものにしたのはホームのウエスカだった。６２分、長身のスペイン人FWミル・ビセンテが右サイドのアーリークロスを頭で合わせ、ウエスカを同点に導く。

 その後は大きなチャンスは訪れず、試合はそのまま1-1で終了。エイバルは暫定順位を１４位に上げた。

 この試合で乾はフル出場。武藤は６５分から交代で入り、ウエスカの岡崎は負傷により欠場している。