
乾の今季初ゴールもチームは逆転でレバンテ相手に敗れる(1-2)
先制ゴールを決めた乾は89分までプレー。武藤は73分に途中出場
ラ・リーガ第18節。アウェイのエイバルは乾の今季初ゴールで先制するも、その後2ゴールを許し逆転負け。前節に続くリーグ2連勝はお預けとなった。
両チームの合計シュート数4本と、データからも分かる通りお互い慎重な立ち上がりを見せた前半。左サイトハーフで先発した乾は左サイドからのカットインシュート等、攻撃を引っ張るも得点には結びつかず、スコアレスドローでハーフタイムを迎える。
後半、乾に待望の瞬間が訪れる。51分、エイバル十八番のハイプレスにより最前線でボールを奪取すると、崩れたレバンテのゴール前にポジショニングを取っていた乾がボールを押し込み先制。乾の今季初ゴールにより、チームにリードをもたらす。
しかし65分、自陣左サイドを崩され途中出場のゴンサロ・メレロに同点ゴールを許すと、76分にも再び手薄な左サイドを狙われ、素早いカウンターからルイス・モラレスに逆転ゴールを奪われてしまう。
73分に投入された武藤にも、ロングボールに抜け出し相手ゴールキーパーと1対1になるチャンスが訪れたが、ループシュートはセーブされゴールならず。
そして試合は1-2でタイムアップ。ホームでの黒星は僅かレアル・マドリード戦のみと本拠地で強さを見せるレバンテは10位に上昇。一方のエイバルは前節グラナダ戦に続く今季初のリーグ戦2連勝はお預け。暫定順位を14位に留めている。