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JA

終盤の失点でアラベスに敗れる (0-2)

チャンスを活かせず、イプルアでノーゴールに終わった。

エイバルは24日に行われたラ・リーガ第14節で同じバスク自治州に本拠を置くデポルティーボ・アラベスと対戦し、終盤に2ゴールを奪われて0-2で敗れた。

試合最初のチャンスはアラベス。右サイドでボールを奪ったビダルが前線に駆け上がり、最後はゴール前でフリーのサインスがシュートを放つ。しかしドミトロヴィッチがビッグセーブでコーナーキックに逃れ、試合開始早々の失点を免れた。

エイバルにも7分に大きなチャンスが訪れる。ロングボールをペナルティエリア内のキケがうまくコントロールし、角度のない位置から惜しいシュートを放ったが、わずかにゴール左へ外れた。

14分にもオレジャーナの折り返しをゴール前のペドロ・レオンが狙うものの、シュートは相手ディフェンダーがブロック。その後も両チームともに相手ゴールに迫ったが、なかなか得点は生まれず。32分のコーナーキックにキケが頭で合わせたシーンも、相手GKパチェコのファインセーブに阻まれた。

スコアレスで迎えた後半もエイバルが優位に試合を進める一方、57分にはビダルのスルーパスにゴール前のサインスが反応するなど、アラベスもカウンターを中心にチャンスをうかがう。

エイバルは63分にコテが強烈なシュート、さらにキーパーが弾いたボールをオレジャーナが狙ったがあと一歩でゴールネットを揺らすことができない。途中出場のシャルレスのシュートもパチェコの好セーブが行く手を阻んだ。

逆に78分にはバークがスルーパスに抜け出しドミトロヴィッチと1対1になる大ピンチを迎えたが、シュートはゴール右へ外れて事なきを得た。

しかし85分、アラベスが右サイドを突破しゴール前へ折り返すと、ペナルティエリア内で待ち構えたホセルが右足を振り抜く。シュートはゴールネットを揺らし、アウェイチームが先制点を挙げた。

さらに試合終了間際にもカウンターからゴール前で数的不利の状況を作られ、ホセルがダメ押しの追加点。エイバルは多くのチャンスを活かせなかったことが響き、ライバルを相手にイプルアで手痛い黒星を喫した。